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新世代プロテクトフィルター ケンコーゼクロス

Kenko ゼクロス



    貴社はこれまでにも様々なレンズフィルターを発売していますが、今回新たに「ZX」の開発に着手したきっかけをお聞かせください。



    10年以上前からフィルターの表面をニュートンリングによる面精度で測ると平面性にどうしても影響が出てしまう事は理解していました。2014年11月発売のZetaQuintを開発中に、次なる新機能は何かと開発部内でフィルターの将来ビジョンを検討している時に、ガラスに負担を掛けないフィルターを作る事ができないかと話題になり、それがきっかけになりました。



    今回の最も画期的な部分である「フローティングフレームシステム」。その機構の開発のヒントはどういったところにあるのでしょうか。



    組み立てた後でも平面性を維持するために、これまでのフィルターの構造から何がガラスに負荷をかけているのかを考えたら、消去法で素案が出ました。その後試作を繰り返し、煮詰めていきました。



    この「フローティングフレームシステム」によって“ガラスの平面性が向上し、画質が安定した”とのことですが、平面性が画像に与える影響についてお聞かせください。



    平面ガラスの平面性が崩れると、ガラス肉厚の変化が生じて光の屈折方向が変わり局部的あるいは範囲的に像が歪んだり、ひどいものはピントが合わないことになります。もちろん弊社フィルターでは著しいものはありません。



    解像力比較

    ニュートンリングやISO12233チャートによる比較図を拝見しましたが、実際の写真の中ではどのような違いとして散見するのでしょうか。



    広角系レンズであれば中心よりは周辺に近いところで僅かな像の歪みや解像の差、望遠系では全体的なところに解像の差が出ると思います。カメラの性能や設定、レンズ性能や特性等で変わりますので、一概に画像を拡大すればわかるというものではありませんが、高性能、高画素設定で、高精細であれば分かると思います。



    画像比較

    率直な意見として、他のフィルターを見ても歪みはさほどわからないように見えますが、実際にはどれほどの違いがあるのでしょうか。



    フィルターガラス表面を肉眼で見ても、歪みは全く分かりません。海外製のフィルターでは、ガラスを見てその差が分かるものも存在しますが...。しかし、高額な高精度光学測定機で見るとその差は歴然と分かります。 1例ですが、歪みは約300nm(ナノメートル=1/1000000mm)から約5μm(ミクロンメートル=1/1000mm)です。



    従来の仕組みの枠と比較した際に、水が浸みにくい、衝撃耐性などの強度の差はどのくらいあるのでしょうか?



    従来枠では、フィルター枠とガラスの間に僅かな隙間がありますので、毛細管現象で浸みてしまいますが、新開発のフローティングフレームシステムは、特殊弾性緩衝剤がガラスの周りを包んでいますので浸みてくることはありません。 弊社製品ではZeta Quintを除き、耐衝撃性は従来と変わりません。



    他メーカー製品では厚いガラスを使用することで、保護機能の向上と平面性を保つフィルターを開発しているところもありますが、それらと比較して「フローティングフレームシステム」が勝っている点をお聞かせください。



    1.フィルターとしての完成品で、ガラスの面精度(平面性)の劣化が少ないこと。ガラスが厚くなれば重くなり、その重さを固定するには強い力で押さえ、強い力がガラス面に加われば面が歪みます。
    2.上記の結果、性能面での劣化も少ない。すなわち、レンズの持っている性能を存分に発揮できます。
    3.フィルター枠が薄枠にできるため、ワイド系レンズでケラレにくいこと。ガラスが厚くなれば、フィルター枠も厚くなり枠の先端でケラレやすくなります。



    今回の「ZX」開発において最もこだわった点、苦労された点はどのあたりですか。



    製造において、ガラスの面精度の劣化を抑えつつ、量産安定性を維持できるか。 これだけの技術をもって、価格帯をZeta Quintよりも抑えて、口径の大きい67mm 以上では、値頃感を出したことです。



    どのようなジャンルのレンズとの相性が良いとお考えですか?



    全てのレンズです。  フィルターを装着したことで悪くなる要素をひとつつぶしているから「レンズに負荷をかけずにレンズ特性を生かせる」と言うことです。 ただし、従来のフィルターが悪いレベルという訳ではございません。
    なぜなら、悪くなっている程度が微細で悪影響がないレベルで製造管理しているため、今まで小口径から大口径に至るまで、クレームが無く販売しているからです。



    開発されたご担当者の方の想いを教えてください。



    ユーザーとしての願いを開発者としての思いに変え、現状に満足せず、一歩先を、少しでも改善をめざし、フィルターの意味、価値、どうあるべきかを考えた結果、今回のZX(ゼクロス)フィルターとなりました。買い替えてもらうほどの価値があるものですので、是非ご使用ください。



    貴社製品のラインナップの中でのポジショニングについてお聞かせください。



    本来、価格帯や技術レベルでは、Zeta Quintと同程度の位置ですが、価格帯はZeta QuintとZetaの間に設定しました。



    価格を決める上で決め手になった事をお聞かせください。



    これから4K/8K時代に向かう第一歩として、画期的なZX(ゼクロス)フィルターをより多くのお客様に使用していただきたい思いで、がんばりました。



    最後に製品を実際に使われるエンドユーザーの方へ一言お願いいたします。



    いつもKenko製品をご愛用いただきありがとうございます。 写真用フィルターのリーディングカンパニーとして常に先を見据えて、お客様とともに成長していくことを志しております。 今後とも変わらぬお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。



    本日は、貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。



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