ようこそ、新しいEOSの世界へ
EOSが長い時間をかけて進化させてきた数々の機能を、小さく軽いそのボディーに。60種類を超えるEFレンズの多彩な表現力を、あなたの写真一枚一枚に。心で感じたこと、伝えたいことを、写真で表現する。その歓びを、あなたの毎日に。もっと自由で、もっと気軽。そんな新しいEOSの世界が、このミラーレスEOSから始まります。



EOSの思想が込められた、レリーズのデザイン。
撮影の瞬間を最も大切に考えるEOSの思想。この想いは、EOS Mにも継承されています。たとえば、なだらかなカーブが自然と指先にかかる、シャッターボタンまわりの形状。操作を意識することなく撮影に集中できる、EOSの思想に基づいたデザインです。



いつでも、どこへでも、持ち歩きやすい。小さく軽いボディーサイズ
デジタル一眼レフカメラと肩を並べるほどの高いクオリティーの写真が撮れるのに、コンパクトカメラのように軽快な使い方ができるEOS Mのボディーサイズ。カメラ内部のミラーやファインダー光学系、オートフォーカスなどを、CMOSセンサーを利用したデジタル機能に置き換えることで、大幅に小型・軽量化しています。



小型・軽量ボディーは強度・剛性も確保
マグネシウム製の部材を主要な部分に使用した強固なフレーム構造。小型・軽量でありながら、EFレンズ装着時でも信頼性の高い、強度と剛性を確保。EOSならではのクオリティーを実現しています。



高品位に仕上げられたボディーカラー
EOSにも使用されている、高耐久ビーズ入り塗料を採用。【BLACK】



レンズを選ぶ、表現を遊ぶ。その気持ちをかき立てる、EF-Mマウント・EF-Mレンズ
手に取ると、思わずレンズを換えたくなる。ムダのない造形美、質感の高い金属外観、手になじむ綾目ローレット形状のフォーカスリング・ズームリング。キヤノンが磨き上げてきたEFレンズの思想を受け継ぎながら、高品位に仕上げられたEF-Mレンズ。カメラ本体の小型化を実現する、EF-Mマウントとともに開発された新しいレンズです。



大きく美しいボケ味を楽しめる、大型CMOSセンサー(APS-Cサイズ)。
背景をふわっとぼかして、写真の主役を引き立てる。この一眼レフの醍醐味ともいえる表現を、小さなボディーで可能にするのが、APS-CサイズのCMOSセンサー。大きなセンサー上に余裕を持って画素を配置し、取り込める光の情報量が多いので、低ノイズ化や、豊かな階調性、緻密な描写力など、EOSの高画質を実現しています。


※一般的なコンパクトデジタルカメラは1/2.3型センサーを搭載した機種を想定しています。
※APS-Cサイズ以外の数値は一般的なものを表記しています。

ディテールもキレイに再現できる、約1800万画素の解像力。
EOS Mは、約1800万画素のCMOSセンサーを搭載。その解像力は、たとえば建物に装飾された細かい模様もツブれることなく、より忠実に再現することができます。



記録画質は全10種類。使い方に応じて選択可能。
メールで送ったりウェブへのアップがしやすいS3から、付属ソフトウエアなどでより細かな画像編集ができるRAWまで。幅広いシーンに合わせて使える、全10種類の記録画質を設定しています。


※ファイルサイズ、撮影可能枚数は、当社試験基準8GBカードを使用し、キヤノン試験基準(アスペクト比3:2、ISO100、ピクチャースタイル:スタンダード設定時)で測定したものです。これらの数値は、被写体やカードの銘柄、アスペクト比、ISO感度、ピクチャースタイル、カスタム機能などの設定により変動します。

暗いシーンでもISO感度を高く設定できるから手ブレしにくい
光量の少ない夜景や室内など、手ブレが心配なシーンでは高感度撮影が役立ちます。常用ISO感度100~12800と高感度に対応(拡張ISO25600)。ISO感度を上げると、シャッター速度が速く設定できるので、ブレの心配は少なくなります。また、撮影シーンの光量に合わせて、カメラが自動的に最適なISO感度を設定するISOオートも搭載しています(設定範囲はISO100~6400)。
ISO感度はすべて推奨露光指数です。



高感度でもクリアに仕上がる、マルチショットノイズ低減機能
感度を上げても、解像感を残したままノイズを低減。一度のシャッターで4枚の画像を撮影し、カメラが自動合成。位置合わせも自動で行えるので手持ち撮影でも使用できます。( 画面全体をズレなく合わせるためには三脚の使用をおすすめします)



ノイズ低減は長秒時露光撮影時にも
ノイズの発生しやすい長秒露光撮影にも対応。設定すると、1秒以上の露光時においてノイズ低減を行います。

高画質・高機能を支えるDIGIC 5を搭載
センサーが捉えた光の情報を高速で処理する、映像エンジンDIGIC 5。ISO12800の高感度撮影や、最高約4.3コマ/秒※の高速連続撮影、マルチショットノイズ低減機能など、撮影の可能性を広げるさまざまな機能の実現を可能にしています。※ AF固定(ワンショットAF)時

CMOSセンサー上でオートフォーカスを行うEOS MのAFシステム
EOS MのCMOSセンサーには、高速でAF(オートフォーカス)を行う画素を配置。それによって、すばやいピント合わせを実現しています。



2つのAF機能を組み合せた、ハイブリッド CMOS AF。
デジタル一眼レフカメラに多く搭載され、ピント合わせの速い「位相差AF」。コンパクトデジタルカメラに多く搭載されている、より精度の高い「コントラストAF」。これら2つのメリットを組み合せた、ハイブリッド CMOS AFを搭載。撮像面(CMOSセンサー)に組み込まれた位相差AF用の画素で、ピントのズレと方向を瞬時に判別し、ピント近くまでレンズを駆動。最後はコントラストAFで正確にピントを合わせます。



シーンによって使い分けできる3種のAF方式。
【ライブ1点AF】
ピントを合わせたい1点にタッチ。それだけでAFフレームが移動してすばやくAF※します。風景や静止している被写体などに、よりイメージどおりにピントを合わせることができます。※ コンティニュアスAF ON時

【人物+追尾優先AF】
人物の顔を検知してピント合わせ。顔を検知した後は横顔になっても追尾します。液晶モニター上の被写体(顔以外でも)へのタッチで、その被写体にAFフレームを合わせ続けます

【ライブ多点AF】
最大31点の広いエリアにおいて自動でピントを合わせます。応用撮影ゾーンでは、そのエリアを9つに分け、1つのゾーンを選択して、自動でピント合わせを行います。

被写体の状況によって選べる2種のAFモード
【ワンショットAF】
風景や止まっている被写体などに。一度のピント合わせで、AFはロックされます。

【サーボAF】
前後に移動する被写体を追いかけ、ピントを合わせ続けます。

AF動作をサポートする、コンティニュアスAF
液晶モニターに映った被写体付近に常にピントを合わせ続ける機能です。シャッターを半押しすると、すばやくピント合わせ。3種のAF方式すべてで設定できる、プリAF機能です。初期設定では[する]が選択されています。

すばやく直感的に使える、タッチ操作
液晶モニター上のアイコンを直接タッチ。静電容量方式を採用したタッチパネルで、設定や再生がスムーズで速い。たとえば、液晶画面右上のQボタンをタッチすれば、記録画質やAF方式などをすばやく設定できます。タッチ入力は、[標準]と[敏感]から選べます



静止画も動画も、触れるだけでオートフォーカス。再生もスムーズ。
撮りたい被写体や場所にタッチ。それだけで静止画でも動画でもすばやく、かんたんにピントを合わせることができます。また、静止画の場合、タッチシャッター機能をONにすると、タッチしてピントが合ったら自動でシャッターが切られます。画像再生も快適。2本の指のマルチタッチで拡大・縮小。ページをめくるように、液晶モニター上でドラッグすると画像が切り替わります。



全自動で"かんたんキレイ"、シーンインテリジェントオート
被写体の状況をEOSシーン解析システムが認識。たとえば人物の肌色をより自然に、青空や木々はより鮮やかに仕上がるように、さまざまな設定をカメラが自動調整してくれます。モードダイヤルをAに合わせる。それだけで、高いクオリティーの写真をかんたんにキレイに撮ることができます。

「かんたん撮影ゾーン」で自分だけの一枚を。
撮りたいシーンに合わせてモードを設定。あとは、ちょっとの工夫で自分らしい写真を楽しめます。[表現セレクト機能]と併せて使えば、よりかんたんに、こだわりのある写真を撮ることができます。

撮りたい雰囲気に合わせて選べる表現セレクト機能。
「かんたん撮影ゾーン」に設定して、たとえば「暖かくやさしく」や「ほの暗くひっそりと」などの言葉で表わされたイメージ(雰囲気)と、明かりや状況を選択。それだけで、雰囲気のある一枚を、気軽に撮影できます。

EOSならではの美しい映像表現、EOS MOVIE。
ボケ味を活かした表現も、光量の少ないシーンでの高感度撮影も。モードダイヤルを合わせるだけで、EOSならではの映像表現が始まります。大型CMOSセンサーと映像エンジンDIGIC 5が生み出す高画質。数々の先進機能。そして60種類を超えるEFレンズの幅広い表現力。コンパクトなボディーでも、デジタル一眼レフカメラと同じクオリティー。フルHDの高度な映像表現を気軽に楽しめます

動画の再生・編集はカメラでできる。
カメラ内で撮った動画のかんたんな編集ができます。たとえば、動画の前後約1秒単位で削除できるので、パソコンに取り込む前の簡易的な編集に便利。編集した動画は、上書き保存・新規保存が選べます。