- 革新的な新AF 技術「デュアルピクセルCMOS AF」をEOS シリーズで初めて採用
CMOS センサーのひとつひとつの画素を、独立した2 つのフォトダイオードで構成し、全ての有効画素からの情報を撮像と位相差AF の両方に利用できる、画期的な撮像面位相差AF技術「デュアルピクセルCMOS AF」を新たに開発し、EOS シリーズで初めて搭載。
「デュアルピクセルCMOS AF」の搭載により、「ハイブリッドCMOS AF II」を採用している「EOS Kiss X7」と比べ、合焦時間の約30%高速化※1 を達成。また、動画サーボAFの追従性も向上しているため、動きの速い被写体に対しても滑らかにピントを合わせ続けながら動画撮影が可能。
これらの優れたAF性能は、103 本(旧モデルおよび海外モデルを含む)※2 のEF レンズで発揮することができ、撮影者はさまざまなレンズを活用した作品づくりを楽しむことが可能。
※1 「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM」を使用した場合。キヤノン調べ。 撮影レンズや撮影条件によっては、AF 方式による差が小さい場合もあります。古いタイプのレンズほど差が大きくなります。 ※2 2013 年7 月2 日現在。

- 本格的な写真撮影を実現する充実した基本性能
従来機種から、キーデバイスを一新。新開発のAPS-C サイズ・約2,020 万画素のCMOS センサーと、高性能な処理速度を持つエンジンDIGIC 5+プラスの搭載により、美しい色再現や豊かな階調性を実現。
最高約7 コマ/秒・約65 枚(USH-I 対応SD カード使用時)の連続撮影が可能。
常用ISO 感度を最高12800(拡張ISO25600)まで拡大し、暗いシーンでもノイズを抑えた高画質な撮影が可能。また、高感度設定を用いることでシャッター速度を上げられるため、暗いシーンでの手持ち撮影や動体撮影時において、手ブレや被写体ブレを抑えることが可能。
オールクロス19 点AF センサーを搭載。中央1 点は、F5.6 光束とF2.8 光束でクロス測距可能な、デュアルクロス測距に対応。F2.8 以上の明るいレンズ使用時には、より高い合焦精度を実現※。
63 分割デュアルレイヤー測光センサーを搭載したiFCL(intelligent Focus Color Luminance)測光システムと、色情報や測距点情報の活用により、高い露出安定性を実現。
高感度撮影時のノイズ低減機能であるマルチショットノイズ低減機能や、レンズ色収差補正機能により、さらなる高画質を実現。
※EF28-80mm F2.8-4L USM、EF50mm F2.5 コンパクトマクロを除く
- Wi-Fi 対応の無線LAN 機能を内蔵
撮影/再生/共有をワイヤレスで行うWi-Fi 対応の無線LAN 機能を内蔵。撮影した画像を、Wi-Fi に対応したスマートフォン・パソコン・キヤノン製カメラ※1・プリンター※2 や、DLNA対応のテレビ※3 さらには、キヤノンが運営するオンラインフォトサービスCANON iMAGE GATEWAY などに、カメラからワイヤレスで送信可能※4
スマートフォン専用アプリケーションのEOS Remote※5 を用意。Wi-Fi 対応スマートフォン上で、カメラのライブビュー映像を確認しながら、リモート操作で静止画撮影が可能。さらに、カメラ内のメモリーカードに記録された静止画(JPEG 画像)をスマートフォンに転送保存することが可能。(画像はリサイズされます)
※1 2012 年2 月以降に発売の無線LAN 機能を内蔵した機種が対象です。 ※2 無線LAN で使えるPictBridge(DPS over IP)に対応している機種が対象です。 ※3 無線LAN のアクセスポイントに接続されている必要があります。 ※4 動画は、パソコン(EOS Utility)とキヤノン製カメラ、CANON iMAGE GATEWAYが対応。 ※5 iOS とAndroid に対応していますが、すべての機種での動作を保証するものではありません。

- ユーザーの作品づくりをサポートする多彩な機能
露出アンダー/標準/オーバーで3 枚連続撮影した画像を重ね合わせ、白飛びや黒つぶれを抑えた画像に補正するHDR(ハイダイナミックレンジ)モードや、作画意図に合わせて2種類(加算/加算平均)から選択できる多重露出機能などの作画機能を搭載。
撮影シーンに合わせて最適な撮影ができる撮影モード「スペシャルシーン(SCN)」には、逆光時に便利な「HDR 逆光補正」、三脚を使わず手持ちでも手ブレの少ない夜景撮影が可能な「手持ち夜景」などを搭載。撮影が難しいシーンでも、簡単により美しい写真の撮影が可能。
画像に特殊効果を加えることができるクリエイティブフィルター(7 種類)を用意。また、フィルター効果の選択が撮影後だけでなくライブビュー撮影時にも確認でき、ユーザーのイメージに合った効果をライブビュー画面で試しながら撮影可能。

- 快適な操作性を追求した光学ファインダーと液晶モニター
ガラスペンタプリズムを採用し、視野率約98%・倍率約0.95 倍・アイポイント約22mm を実現するなど、視認性が向上。
透過型ファインダー内液晶により、測距点やグリッド、水準器などが表示できるインテリジェンビューファインダーを実現。
バリアングルタッチパネル液晶モニターを搭載。広い可動範囲により、さまざまなアングルからの撮影が可能。
静電容量方式を採用したタッチパネルにより、各種撮影設定やAF フレーム選択、画像再生時の拡大/縮小などの操作を、直感的で簡単に行うことが可能。
日中の屋外でも高い視認性を確保する3:2 ワイド3.0 型クリアビュー液晶II を採用。
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