積層型CMOSセンサーとDIGIC 8の組み合わせにより動画と高速連写性能の向上
・1.0型・有効画素数約2010万画素の積層型CMOSセンサーをキヤノンで初めて採用。映像エンジンDIGIC 8との組み合わせにより、動画と高速連写の性能が向上。
・キヤノンのコンパクトデジタルカメラで初めてクロップのない4K動画撮影を実現。レンズの画角を生かして風景など広角で撮影したいシーンで活用が可能。
・4Kで撮影した動画は、カメラの操作で静止画として切り出すことが可能※1。これにより、4K動画で撮影し、後から静止画を切り出して活用することもでき※2、大切な瞬間を動画と静止画の両方で気軽に残すことが可能。
・「縦位置情報の付加」機能により、カメラを縦位置で撮影した動画でも、スマートフォンやPCで自動的に縦位置で再生することが可能。
・液晶上に表示される動画撮影ボタンをタッチするだけで簡単に自分撮り動画を撮影可能。
・最大約30.0コマ/秒の高速連写でRAW※3画像を連写できる「RAWバーストモード」を搭載。
・RAWバーストモードではシャッター半押し状態で撮影を開始し、シャッター全押しの最大約0.5秒前から記録できる「プリ撮影」が可能。
・ドライブモードの連写でもAF固定で最大約20.0コマ/秒、AF追従でも最大約8.3コマ/秒の連続撮影が可能。
・明るさやコントラストを自然な印象に自動補正する「オートライティングオプティマイザ」を搭載し、従来よりも白トビや黒つぶれの少ない階調豊かな写真が撮影可能。
・DIGIC 8の搭載により、高感度撮影時の良好なノイズ耐性や解像感を実現し、最高ISO感度12800(拡張時:25600 相当)で静止画の撮影が可能。
※1.動画の1コマを静止画として保存するため、通常の静止画と同等の画質にはなりません。静止画のアスペクト比は16:9です。
※2.切り出された静止画をカメラでトリミングできません。フルHD、HD動画のフレーム切り出しはできません。
※3.フォーマットは「.CR3」。

ライブ配信サービスによりカメラ本体のみで簡単にYouTubeでのライブ配信が可能
・スマートフォンやPCなどから公開範囲やイベントを事前に設定していれば、Wi-Fiに接続するだけで、配信ユニットを用意することなくカメラ本体のみでYouTubeでのライブ配信が可能※。
・ポケットWi-Fiやテザリングを用いることで、外出先からでも撮影した動画をリアルタイムで配信。
・「いますぐ配信」と「イベント配信」を選択できると同時に、公開範囲の確認も可能。
・プレビュー配信にも対応しており、配信する映像を非公開で事前に確認することも可能。
・内蔵マイクに加え、外付けマイクが装着でき、音にこだわるユーザーのニーズに対応。
・開発中のトライポッドグリップ(HG100-TBR)を用いると、自撮りを含めた動画撮影シーンが拡大。このグリップは、米国で開催される展示会VidCon(2019年7月10日~7月13日)などで、順次参考出品する予定。
※ライブ配信では、フルHD(30p/25p)の動画データがYouTubeへ配信されます。カメラに動画は記録されません。

大口径レンズによる明るく豊かな表現力
・光学4.2倍ズームレンズ(24-100mm/F1.8-F2.8)により、幅広い画角で暗いシーンでもブレやノイズを抑えて、高画質に描写することが可能。
・9枚羽根の虹彩絞りにより美しいボケ味や夜景のきれいな光芒を表現可能。

コンパクトボディーに充実した機能を搭載
・グリップのホールド性を確保しながらも従来機種より厚みを約0.8mm削減し、約105.0mm(幅)×約60.9mm(高さ)×約41.4mm(奥行き)のコンパクトボディーと従来機種より15g軽い約304g※を実現。
・液晶モニターは、約104万ドットのチルト式タッチパネルを採用。上方向に約180°、下方向に約45°可動し、ハイアングル、ローアングルでの撮影や自分撮りをサポート。
・EOS Mシリーズで好評の「クリエイティブアシスト」をキヤノンのコンパクトデジタルカメラとして初搭載。平易な言葉で、簡単に画づくりを楽しむことが可能。
・パノラマショットモードにより、連写した写真をカメラ内で自動合成し、一枚のパノラマ写真を作成可能。
・撮影回数やピントのステップ幅を任意に変更して撮影できるフォーカスブラケットを搭載。深度合成機能のあるキヤノン製ソフトウェアDigital Photo Professionalなどを使用すると、撮影した画像から広い範囲にピントの合った画像を生成することが可能。
※質量はバッテリーパック・メモリーカード含む(CIPA準拠)。

Wi-Fi/Bluetooth(R)など撮影後の楽しみを広げるネットワーク連携
・スマートフォン(スマホ)などの携帯端末への接続手段として、Wi-Fiに加え、Bluetooth接続にも対応※1,2。初回接続時にペアリング設定をすることで、カメラとスマホ使用時にBluetoothで自動的に接続。また、画像転送時は、BluetoothからWi-Fiへ自動的に切り替わるため、カメラ側での手動のWi-Fi接続操作が不要となり、簡単に画像送信をすることが可能。
・メニュー設定画面の「無線通信設定」のタブにより、他の撮影設定と同様に、簡単な操作で接続設定が可能。
・Wi-Fiに接続されているスマホに撮影と同時に画像を自動送信できる「撮影時画像自動送信」を搭載※2,3。また、カメラ内データの閲覧や転送において、4K動画の転送にも対応※4。カメラ内の4K動画をフルHDに変換して送信することで、4K動画のまま転送するより早く、SNSやスマホでの再生で汎用性がある動画として取り込むことも可能。
※1.Bluetooth Low Energy技術に対応。以降の表記においてはBluetoothと記載。Bluetooth機能の動作条件は、接続機器がiOS/Android:Bluetooth4.0以上を搭載するデバイスです。ただし、上記の動作条件を満たす機器であっても、機種によっては、Bluetooth接続ができないものがあります。Bluetooth接続ができない場合、一部の位置情報付与の機能が使用できません。Bluetooth接続ができない場合でも、機器とWi-Fi接続による画像の転送、リモート操作は可能です。また、Bluetooth接続には、事前にカメラと携帯端末をペアリングさせておく必要があります。
※2.カメラと携帯端末のWi-FiやBluetoothでの接続には、キヤノン専用アプリケーション「Camera Connect」のインストー
ルが必要。「Google Play」「App Store」より無料でダウンロードが可能。
※3.オリジナルデータ(JPEG)やリサイズした縮小画像が送信可能です。
※4.4K動画のまま転送することも可能ですが、スマホによっては再生できない場合があります。