1. 薄型・軽量ボディーにF2.0-4.9の大口径光学3倍ズームレンズを搭載
・ 98.0mm(幅)×57.9mm(高さ)×30.8mm(奥行)、質量約209gの薄型で軽量なボディーに、キヤノンの光学技術を結集させた大口径ズームレンズを搭載。広角端での像面湾曲や望遠端での球面収差を補正する非球面レンズ3枚を含む6群8枚構成のズームレンズにより、焦点距離28-84mm(35mmフィルム換算)相当の光学3倍ズームとF2.0-4.9の明るさを実現。広角端から望遠端まで、暗いシーンでもブレやノイズを抑えて高画質に描写することが可能。

・ デジタルズームを進化させた「プログレッシブファインズーム」を搭載。光学ズームの望遠側最大値の焦点距離84mm相当(35mmフィルム換算)の約2倍にあたる168mm相当(35mmフィルム換算)までのデジタルズーム領域でも、高い解像感を保持。

2. 1.0型大型CMOSセンサーと高性能映像エンジンDIGIC 6による高画質を実現
・有効画素数2,020万画素、1.0型の裏面照射型CMOSセンサーを搭載。多くのコンパクトデジタルカメラに搭載されている1/2.3型センサーの約4.0倍、多くのスマートフォンに搭載されている1/3型センサーの約6.7倍の面積を持っており、高画素でありながら1画素あたりの受光面積も大きいため、暗いシーンでもノイズの少ない高感度な撮影や、豊かな色階調を表現した高画質な撮影が可能。さらに、大型センサーならではの背景のボケ味を出すことも可能。

・キヤノン独自開発の高性能映像エンジンDIGIC 6と高感度センサーとの組み合わせによる「HS SYSTEM」により、最高ISO感度12800の高感度仕様で、暗いシーンでもノイズを抑えた撮影が可能。

3. 細部までこだわりを施したデザイン
・各種撮影の設定変更が割り当て可能なコントローラーリングとモードダイヤルの回転部材には、切削加工による細かい凹凸を施したローレット処理を採用。高品位で高い操作性を実現。

・カメラの上部は、精密な切削加工を施し、見た目にも質感が高くシャープな印象を演出。


4. スリムボディーに最適化されたシンプルで快適な操作性
・徹底したスリムボディーに最適化されたタッチパネル操作が可能な3.0型の大型液晶モニターとレンズ鏡筒部のコントローラーリングによって、シンプルかつ直感的にメニューの設定変更ができる仕様を実現。

・液晶モニターのメニュー画面では、ドラッグ・アンド・ドロップ操作によるアイコン表示の並べ替えや、スワイプ操作によるメニュー画面の切り替えができるため、スマートフォンなどのタッチパネル操作と同様の、より直感的で快適なメニューの変更・確認が可能。


5. 撮影意図に応じた動画表現が可能な動画機能を搭載
・動画撮影中においても、絞りやシャッタースピード、ISO 感度を手動で変更することが可能な「マニュアル動画」モードを搭載。撮影意図に応じてタッチパネル操作で徐々に背景のボケ味を調節するなど、多彩な動画表現を記録することが可能。

・動画撮影時において、被写体の傾きを抑えた動画撮影が可能な「自動水平補正機能」を搭載。動画の傾きをカメラが自動で補正するため、室内や建物など、被写体の傾きが目立つシーンでも水平に安定した撮影が可能


6. 充電方式や無線ネットワーク連携の拡充による携帯性や利便性の向上
・充電方式は、同梱のバッテリーチャージャーによる高速充電に加え、USB接続(別売)やアダプター(別売)による充電が選択可能。状況に応じた充電ができ、携帯性、利便性が向上。

・Wi-FiやNFCに対応しており、撮影した写真や動画をその場で簡単に転送可能。スマートフォンやタブレットなどの携帯端末、パソコン、オンラインアルバムやSNSをはじめとした各種ウェブサービス、Wi-Fi対応プリンターなどにデータ送信ができ、撮影した写真・動画の共有やプリントが容易に可能。

・キヤノンの写真および動画を保存・共有・鑑賞するフォトストレージ「Connect Station CS100」(2015年8月発売)と連携※5。カメラをかざして接続することにより、撮影した写真や動画を簡単に「Connect Station CS100」へ保存・整理することが可能。