世界最軽量の小型ボディーに充実した基本機能
・可動式液晶モニターを搭載したデジタル一眼レフカメラにおいて、質量約449g(ブラック/シルバー)で世界最軽量となる小型ボディーを実現。
・ファインダー撮影時やライブビュー撮影時に、最高約5.0コマ/秒の連写が可能。被写体の動きを予測し、自動的にピントを合わせ続ける「AIサーボAF」により、初心者でも動き回る被写体の撮影が容易。
・ライブビュー撮影時は、各画素が撮像と位相差AFの両機能を兼ねる「デュアルピクセルCMOSAF」により約0.03秒の高速AFを実現。
・タッチ操作が可能なバリアングル液晶モニターを搭載。ライブビュー撮影や動画撮影において、自由な操作性や撮影アングルを実現。自分撮りやリモート撮影による集合写真を手軽に楽しむことが可能。
・肌の質感や明るさを調整する「美肌」モードを搭載。モードダイヤルの「SCN」で設定でき、効果を5段階から選択することが可能。
・初心者にも分かりやすく親しみやすい配色とデザインのUI(ユーザーインターフェース)「ビジュアルガイド」を採用。各撮影モードの効果を、簡易な説明や写真、視覚的な表現で分かりやすく表示。ユーザーの好みに応じて上位機種等で使用されるへと切り替えも可能。
・自分好みの画作りが簡単に設定できる「クリエイティブアシスト」をデジタル一眼レフカメラで初搭載。「シーンインテリジェントオート」モード設定時、画面上に表示されるアイコンから簡単に操作が可能。


エントリーモデルでありながら上位機種に迫る高画質を実現
・有効画素数約2410万画素のAPS-Cサイズ相当のCMOSセンサーと、映像エンジンDIGIC 8の組み合わせにより、解像度の高い静止画撮影と4K動画の撮影を実現。
・レンズの収差などを補正する「デジタルレンズオプティマイザ」をカメラ内に搭載し、撮影時に適用可能。PC用ソフトウエア「Digital Photo Professional」を介さずに撮影レンズなどによって生じた光学的な収差を補正し、高画質な撮影が可能。
・最高ISO25600(拡張時:51200相当)の常用ISO感度を達成。暗い場所でも低ノイズで高画質な撮影を実現。
・明るさやコントラストを自然な印象に自動補正する「オートライティングオプティマイザ」を搭載。映像エンジンDIGIC 8により静止画の補正機能が進化し、白トビの低減に加え、特に「強め」設定では、明るい領域の階調を豊かに表現することが可能。


「デュアルピクセル CMOS AF」の進化により撮影の自由度が向上
・「デュアルピクセル CMOS AF」が進化し、ライブビュー撮影時は測距エリアが拡大。対応レンズ装着時、撮像面の約100%(縦)×約88%(横)の測距エリアに対応し、AFエリア任意選択時は最大3,975のポジションからピントを合わせたい部分を選択することが可能。また、AFエリア自動選択時は、最大143分割での測距が可能。
・映像エンジンDIGIC 8により、「デュアルピクセル CMOS AF」の被写体追尾性能が進化。測距時に二次元の情報に加えて、被写体と背景との奥行き情報も活用して被写体を認識するため、類似する被写体や同系色の被写体への誤追尾が減少。
・ライブビュー撮影時は、低輝度限界EV-4※を実現。暗い場面でも高精度なピント合わせを実現。
・ライブビュー撮影時は、サーボAF/動画サーボAF設定においても被写体の瞳をピンポイントで検知してフォーカスを合わせる「瞳AF」が作動し、動く人物の表情も快適に撮影することが可能。
・「スポット1点AF」を搭載。従来の「1点AF」よりもさらに小さいAFフレームで撮影することが可能。
※静止画撮影、F1.2、中央測距点、常温、ISO100、ワンショットAF時。


4Kの高精細な動画撮影を実現
・フルHDの4倍の解像度となる4K(24p/25p)の高精細な動画撮影が可能※1。
・撮影した4K動画からPCなどを使わず、カメラ操作のみで任意の1フレームを約830万画素(3840×2160)のJPEG画像※2として保存する「4Kフレーム切り出し」を搭載。
・一定間隔で撮影した画像を自動でつなぎ合わせ、長時間の変化をコマ送りのような動画で短時間にまとめる「4Kタイムラプス動画」を搭載。人の流れや景色の変化などを短時間の動画にすることが可能。
・動画撮影時は、ジャイロセンサー※3の活用により、対応レンズ装着時※4に5軸(水平回転補正、縦回転補正、回転軸補正、左右補正、上下補正)の手ブレ補正が可能※5。
※1.4K動画はクロップ撮影、4K動画撮影時のフォーカス方式はコントラストAF方式。
※2.フルHD/HD動画からのフレーム切り出しはできません。また、動画の1コマを静止画として保存するため、通常の静止画と同等の画質にはなりません。
※3.角速度センサー。回転角速度の測定を実現する慣性センサーの一種で、ある物体の角度が単位時間あたりどの程度変化しているかといった動きを検知します。
※4.詳細は、キヤノン公式ホームページをご参照ください。
※5.動画デジタルズーム、タイムラプス動画、HDR動画、クリエイティブフィルター設定時は動画電子IS使用不可。動画電子IS使用時は画角が狭くなります。


Wi-Fi/Bluetooth(R)など撮影後の楽しみを広げるネットワーク連携
・スマートフォンなどの携帯端末への接続手段として、Wi-Fiに加え、Bluetoothとの接続にも対応※1。初回にペアリング設定をすることで、カメラとスマートフォン使用時にBluetoothで自動的に接続が可能。また、画像転送時は、BluetoothからWi-Fiへ自動的に切り替わるため、カメラ側での手動のWi-Fi接続操作が不要となり、簡単に画像送信をすることが可能。
・メニュー設定画面において「無線通信設定」のタブを新設。他の撮影設定と同様に接続設定もより簡単な操作で設定可能。
・Wi-Fiに接続されているスマートフォンに撮影と同時に画像を自動送信できる「撮影時画像自動送信」を搭載※2。また、カメラ内データの閲覧や転送において、新たに4K動画の転送にも対応。カメラ側で4K動画をフルHDに変換して送信することで、4K動画に対応していないスマートフォンでも再生することが可能※3。
※1.Bluetooth low energy技術に対応。以降の表記においてはBluetoothと記載。Bluetooth機能の動作条件は、接続機器がiOS/Android :Bluetooth 4.0以上を搭載するデバイスです。ただし、上記の動作条件を満たす機器であっても、機種によっては、Bluetooth接続ができないものがあります。Bluetooth接続ができない場合、一部の位置情報付与の機能が使用できません。Bluetooth接続ができない場合でも、機器とWi-Fi接続による画像の転送、リモート操作は可能です。また、カメラと携帯端末のWi-FiやBluetoothでの接続には、キヤノン専用アプリケーション「Camera Connect」のインストールが必要。「GooglePlay」「App Store」より無料でダウンロードが可能。なお、Bluetooth接続には、事前にカメラと携帯端末をペアリングさせておく必要があります。
※2.オリジナルデータ(JPEG)やリサイズした縮小画像が送信可能です。
※3.4K動画のまま転送することも可能ですが、スマートフォンによっては再生できない場合があります。