F1.8-F2.8の「キヤノンレンズ」
目に映る光景をありのままに撮る。その理想を追求した、ワイド端F1.8、テレ端F2.8の新レンズが完成しました。「G」の名にふさわしい高画質も実現。多く使用するほど設計や構造が複雑になるといわれている非球面レンズを、コンパクトデジタルカメラながら3枚5面も採用することで、大口径レンズによって起こる収差を高度に補正しています。暗いシーンでも、シャッター速度を速くできるので、ズーム全域でクリアに撮影できます。



ズーム全域で美しい「ボケ味」
被写界深度を浅くして撮影することが可能。ワイド端はもちろん、テレ端F2.8をいかして美しいボケ味が楽しめます。



被写体ぎりぎりの撮影も手ブレを抑える「マクロ撮影1cm&ハイブリッドIS」
マクロ撮影1cmを実現。ハイブリッドISで、角度ブレとシフトブレを同時に抑えて繊細なピント合わせが行えます。花や小物などの小さな被写体の、肉眼ではとらえられない繊細な世界を、美しく描きます。

10倍のズームが可能「プログレッシブファインズーム」
デジタルズームがさらに進化。画像処理技術の進化により、光学ズームの対応倍率を超えたデジタルズーム領域でも高い解像感を保ったまま最大値から約2倍(記録画素数ラージでの撮影時となります)のズームが可能です。より遠くの被写体に美しく迫れます。

速さと正確さを追求した「AF時間0.17秒、合焦率99.5%」
高画質と機動性を兼ね備えたPowerShot G15。その名の通り、オートフォーカスの高速化と高精度の両立を実現しました。従来機(PowerShot G12)と比較して、ワイド端で約53%(撮影とタイムラグ約45%)もの時間短縮に成功しています。また、合焦率は99.5%を達成。動きのある被写体やシーンを、より速く的確にとらえられます。



フル画素での高速連写が可能な「ハイスピード連写HQ」
現像を撮影後にまとめて行うことで連写を高速化。約1210万画素のフル画素で、最大約10枚/秒(最大10コマ)の撮影が可能です。逃したくない決定的瞬間を高画質でとらえることができます。ドライブモードは、通常連写/AF連写から選択できます。

表現力と撮影領域を広げる「ISO12800」
従来のコンパクトデジタルカメラの次元を超えるISO12800を達成。新CMOSセンサーと映像エンジンDIGIC 5との連携をはじめ、センサー内外のレイアウト最適化と回路基板の理想的なパターンを追求。PowerShot G12から、2段分アップしています。暗いシーンでも、ノイズを抑え、被写体の色彩やディテールを忠実に描写。高速&高精度のAFが相まって、撮影領域が大きく拡大します。



ノイズを抑えてすっきりとした画面
ノイズをディテールを残しながら巧みに除去。平らな面のある被写体や、首の下などの人肌に目立ちやすいノイズに効果を発揮します。



ダイナミックレンジが大幅に拡大
低ISO側、高ISO側のレンジがそれぞれ大きく拡大。光の明暗差が大きなシーンでも、白とび・黒つぶれを抑え、繊細に描き出します。



エリアごとに補正する「マルチエリアホワイトバランス」
画像を多くのエリアに分割し、各領域の色情報から光源の種類を判別して色を再現。フラッシュ撮影時や水銀灯下の撮影に有効です。



撮影モードと露出補正の連携を強める「新2段ダイヤル」
モードダイヤルと露出ダイヤルを指先の操作で調整できる2段ダイヤルが進化。アイコンや数値を大きく表示することで、より直感的に、すばやく操作することができます。



回転操作で細かい設定調整が可能な「コントローラーホイール」
指先で回転させるだけで設定を変更でき、撮影時・再生時ともに快適な操作を実現。ISO感度やマニュアルフォーカスをはじめ、すばやく調整することができます。



EOS共通の操作性で設定調整できる「電子ダイヤル」
EOSシリーズ同様の操作性で、撮影モードに応じて幅広いパラメーターを調整できるとともに、好みの機能を自由に割り当てられます。コントローラーホイールとの併用で撮影意図をより直感的に反映できます。また、撮影画像の検索時に便利な10枚/100枚ジャンプにも対応しています。

画像劣化なしで保存・編集できる「RAW画像撮影&現像」
JPEG形式と異なり、画像圧縮しない大容量データで記録。RAW画像専用編集ソフトウエア「Digital Photo Professional」で画像を調整すれば、色調&階調を失うことなく、意図を反映した一枚を再現できます。

カメラの傾きを高度に検知する「デュアルアクシス電子水準器」
EOSにも使用されている、2軸タイプの水準器を搭載。ロール方向(水平方向)とピッチ方向(あおり方向)の傾きをインジケーター表示で確認できます。基準線が見えにくいシーンでも、安定した構図での撮影が可能です。電子水準器の基本姿勢は、「水平方向」と「あおり方向」それぞれ個別に調整できます。



さらに美しく、快適に。3.0型・約92.2万ドット高精細液晶
ボディー背面に、高精細液晶画面を搭載。美しく視野角も広いため、ライブビュー撮影時のピントチェックをはじめ、撮影画像のチェックも快適に行えます。

一眼レフの撮影スタイルそのままに。「実像式光学ファインダー」
Eファインダーを通して、撮りたいシーンを狙う。一眼レフの醍醐味の一つを、コンパクトデジタルカメラで楽しむために、PowerShot G15は実像式光学ファインダーを搭載。-3.0 - +1.0m-1(dpt)の範囲で視度調節することが可能です。※ ズーム位置によっては、鏡筒の影響でファインダーの一部がケラレる場合があります。




目的に合わせてアスペクト比を変更可能「マルチアスペクト」
合計5種類の縦横比を設定可能。パノラマ写真のような16:9やハガキサイズに近い3:2、ブログアップに便利な1:1など、写真の用途に合わせて撮り分けることができます。



RAW画像でも多彩な画角で楽しめる「マルチアスペクトRAW」
RAW記録時に選択できるアスペクト比率が拡大。16:9、3:2、4:3、1:1、4:5から、イメージや写真の用途に合わせて選択できます



シーンを判断してブレ補正を切り替える「マルチシーンIS」
シーンに合ったISを自動で切り替え。設定を気にせず、いつでもくっきりキレイな写真と動画を記録することができます。

細かい手ブレまで高精度に補正する「光学手ブレ補正(IS)」
レンズの一部を平行移動させ、光軸のズレを補正するレンズシフト式手ブレ補正機構。キヤノンでは金属に比べ摩擦抵抗が少なく応答性の高い「セラミックボール支持方式」を採用しています。シャッタースピード換算で約4段分※の手ブレ補正効果を実現します。
※撮影環境により効果は異なります。