■ミクロの汚れ内部まで繊維が侵入して汚れを掻きとる 一般的に、汚れは、汗やタンパク質、マグネシウム、カルシウム等が固まった水性汚れと皮脂、機械油など各種油の油脂 汚れ、また、水にも溶剤にも溶けない泥や塵などの固形汚れの3種に分けられます。 いずれの汚れに対してもこの汚れの除去には掻き取るといった作業が必要です。 MICRO WIPER CP-250は、この汚れの掻き取り性能を高めた高機能不織布です。 アクリル繊維はその分子に合成繊維では珍しく親水基と親油基の両方を持ち、他の合成繊維には見られない水性、油性 どちらの汚れに対しても汚れの取り込み性能を発揮します。 湿式抄紙法とスパンレース処理の組み合わせにより、表面に適当な空隙をもった超極細繊維のネットワーク構造を形成。 その割繊された繊維の一部はナノサイズまで細分化し、さらにその断面は異型断面であり、ミクロの汚れ内部まで繊維が 侵入して汚れを掻き取っていきます。
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