光学ファインダーで世界初。新開発の電子式レンジファインダー
光学ファインダーの画面上にEVFエリアを同時に表示することによって、これまで難しいとされていたリアルタイムでの正確なフォーカスを可能にしました。操作はフォーカスリングを回してEVFエリアの像を合わせるだけ。機械式レンジファインダーのようなフォーカシングが楽しめます。


ビューファインダーの最先端。リアルタイムパララックス補正。
X100シリーズ最大の特長とも言えるハイブリッドビューファインダーをさらに進化させました。近距離撮影で生じる撮影範囲フレームと実際の撮影範囲のズレ「パララックス」を自動補正。ピントを合わせた後の際フレーミングが不要になり、直観的で確実な絵作りが可能になりました。

直観的な使いやすさの本体&操作系。

写真家とカメラが紡いできた道具としての価値を継承するダイヤル操作系。
電源オフの状態でもカメラの設定を一目で把握でき、撮影中にその場の光や状況に応じて、あたかもブレインドタッチのように撮影準備が可能なダイヤル操作系。即座の操作に応え、かつ誤作動のない回転トルクの選定など、直観的な機械式カメラの操作性を継承。


写真家の意思に応える背面の操作レイアウト。
背面操作系のデザインとレイアウトの思想をXシリーズで標準化。セレクターボタンやコマンドダイヤルの採用により、さらに快適で確実な操作が可能になりました。

写真史に残る記憶の色を再現。新搭載「クラシッククローム」モード。
個性的な色調、魅力的な表現力をフルラインナップ。FUJIFILMならではのフィルムシミュレーション。

写真作品の価値は、解像度や芸術的なフレーミングだけではありません。歴史的な出来事や厳しい人間ドラマのリアルな表情や質感に力強く迫り、生々しく切りとることも写真の重要な役目です。そんなシーンの撮影に力を発揮し、写真史の大きな部分を担ってきたフィルムを再現するのが「クラシッククローム」です。往年のリバーサルを彷彿とさせるそのリアルで豊かな表現力が、日常の中の真実を掴み取ります。


スペックを超えた美しさの理由。X-TransCMOSII / EXR ProcessorII
フルサイズに匹敵する圧倒的な解像力と低ノイズを実現。

センサーはRGBの配列をランダムにしたX-Transカラーフィルターでモアレや偽色を抑制し、ローパスフィルターを不要にした16.3M画素のX-Trans CMOSII。画像処理エンジンにはハイスピード&スマートなEXR ProsessorIIを採用。


最速1/32000sec.の電子シャッターを搭載。撮影領域がさらに拡大します。晴天下でもフィルターを使わず開放絞り可能。無音だから赤ちゃんやペットの自然な表情も。

1/32000秒までの超高速露光ができる完全電子シャッターを新採用。晴天時の雪原や海岸でもNDフィルターを使わずに絞り開放による被写会深度の浅い写真の撮影が可能になりました。
内蔵のNDフィルターを使えば、さらに絞り3段分、光量を1/8にすることが可能。


光学ファインダーでの撮影も可能。シネマライクな表現もできるフルHD動画。

フルHD動画で毎秒60コマ、50コマ、30コマ、25コマ、24コマのフレーム数が選択可能になり、ワールドワイドな映像製作をサポート。シネマライクな映像表現も可能です。また、撮影中に絞り、シャッタースピード、露出補正の設定変更も可能になりました。

個性的な写真表現が簡単に。アドバンストフィルター。

8種類のアーティスティックな表現メニューから、狙った効果をワンタッチで選択。電子ビューファインダーや液晶モニターで確認しながら個性的な表現に気軽にチャレンジできます。


ハイブリッドビューファインダーのアートワーク。多重露光撮影。

フィルムカメラでは同じコマに2回以上露光して異なる画像を重ねる多重露光撮影が、ハイブリッドビューファインダーを見ながら正確に簡単に創作できるようになりました。