▼ 画像で確認! |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
FUJIFILM G Format イメージセンサー |
▼ 特徴 |
(1) 中判サイズ(43.8 × 32.9mm) の大型CMOSセンサー(「Gフォーマット」センサー)と、80年以上の歴史を持つ富士フイルムの色再現技術の融合が生み出す世界最高峰の写真画質 ・35mmフルサイズセンサーの約1.7倍の面積を持つ中判サイズ「Gフォーマット」センサー(有効画素数5140万画素)を搭載。大型センサーならではの解像性能は、大きなサイズの商業印刷物や屋外のビルボード、雄大な風景写真に加え、歴史文献のアーカイブ作成などで威力を発揮します。また、同等の画素数を持つ35mmフルサイズセンサーと比較して、一画素あたりのピクセルサイズが大きいため、解像性能だけでなく、卓越した高感度性能、階調再現性を実現。それらによる質感、立体感、空気感の描写と相まって、極めて高品位な写真撮影が可能です。 ・ISO100相当の低感度の常用感度化も実現。室内スタジオでのフラッシュ撮影や屋外での日中シンクロ撮影に対応します。絞り値の選択の幅を広げることで、浅い被写界深度を活かしたフラッシュ撮影を可能にします。 ・画像エンジンは、「Xシリーズ」のダブルフラッグシップモデルである「FUJIFILM X-Pro2」(以下、「X-Pro2」)「FUJIFILM X-T2」(以下、「X-T2」)で既に高い評価を得ている「X Processor Pro」を採用。「X シリーズ」最大の特長であり、往年のカラーリバーサルフィルムやプロ用カラーネガフィルムの色再現、モノクロフィルムの階調再現をデジタル技術で実現できる「フィルムシミュレーション」をお楽しみいただけます。 ・今回、新機能の「カラークローム・エフェクト」を追加。この機能を使うことで、陰影のある色鮮やかな花のように、彩度が高く階調再現が難しいと言われる被写体において、従来よりも深みのある色再現、階調再現が可能です。 ・ファイル形式は、JPEGで3種類(SUPER FINE、FINE、NORMAL)、RAWで2種類(非圧縮、圧縮)を用意。さらに、カメラ内RAW現像でのTIFF出力も可能で、プロ写真家の多彩なニーズに応えます。 ・動画機能はフルHD(1920x1080 29.97p/25p/24p/23.98p 36Mbps)に対応。大型センサー独特の浅い被写界深度と「フィルムシミュレーション」による優れた色再現を活かした高画質動画が撮影できます。 (2) マグネシウム合金製の小型軽量・高剛性ボディなどにより、中判デジタルカメラの常識を覆す機動性を実現した、世界初の「フォーカルプレーンシャッター搭載中判ミラーレスデジタルカメラ」 ・ボディにはマグネシウム合金を使用し、小型軽量かつ高剛性を実現。ボディ単体重量は約825g(電池、カード込み)と非常に軽く、適度なサイズと優れた形状のグリップによる高いホールド性により、中判サイズセンサー搭載機でありながら手持ち撮影が非常に容易に行えます。また、「Xシリーズ」のフラッグシップモデル同様、防塵・防滴・マイナズ10℃の耐低温構造で、過酷な撮影現場におけるプロ写真家のニーズに応えます。 ・新開発のフォーカルプレーンシャッターは、最高速1/4000秒(電子式は1/16000秒※1)、フラッシュ同調速度1/125秒以下、シャッター耐久15万ショット※2、という高性能、高耐久と、低振動、静音を両立しています。さらに、電子先幕シャッター、完全電子シャッターも選択可能で、シャッターショックによる微細な振動が解像力低下を誘発しやすい1/30~1/125秒前後の低速シャッタースピード使用時に効果を発揮します。 ・記録メディアには「Xシリーズ」同様SDカード(UHS II推奨)を採用。デュアルスロットを装備し、撮影順序に従って連続で記録する「順次」、同じデータを2枚のカードに同時記録する「バックアップ」、RAWとJPEGを別々のカードに書き込む「分割」の3通りの記録方法に対応しています。 ・大容量バッテリー「NP-T125」を新開発。電池一個で約400枚の撮影が可能です。(オートパワーセーブON時) ※1 動く被写体について画像が歪んで撮影される場合があります。また、高速シャッターにおいても手持ち撮影すると画像が歪んで撮影される場合がありますので、三脚の使用お勧めします。 ※2 フジフイルム試験基準によります。 (3)着脱式の超高精細369万ドットEVF、3方向チルト方式を採用した236万ドット静電式タッチパネル背面液晶モニターで、撮影の利便性が大幅に向上。 ・EVFには新たに0.5型369万ドット有機ELパネルを採用。光学ガラス5枚を使用し、ファインダー倍率を0.85倍に高めることで、極めて高精細で広い視野角(対角40°)を持ったファインダー像を実現。別売のEVFチルトアダプター(EVF-TL1)を装着することで、横位置撮影時で最大90°、縦位置撮影時で最大±45°までアングルを調整することができ、スタジオポートレートでの全身撮影、ローアングルでの花や風景の撮影時に大きな効果を発揮します。 ・背面液晶モニターには3.2インチ、236万ドットの高精細液晶パネルを採用。正確なピント、色再現の確認が可能です。また、「X-T2」同様、横位置撮影時に上下方向、縦位置撮影時に上方向へのチルトが可能な「3方向チルト式」を採用し、ファインダーとしての機能も充実しています。さらに、タッチ操作に対応しており、メニュー選択やAF測距点選択、再生画像の拡大、縮小、コマ送りなど、様々な操作が指先一つで可能です。 (4) 「Xシリーズ」の特長である、直感的にカメラの設定を操作・確認できるダイヤル中心の操作系と、所有する喜びが強く感じられる「カメラらしい」デザインを継承。 ・「GFX 50S」の外観デザインは「Xシリーズ」のコンセプトを踏襲し、中判サイズセンサーの採用によって大型化したボディに合わせ、軍艦部、グリップ部などを最適化しています。そのため、「Xシリーズ」と併用した場合でも迷うことなく、快適に、かつ確実に操作が可能です。 ・「GFX 50S」は、「Xシリーズ」のフラッグシップモデル同様、露出を決定する重要な要素である絞り、シャッタースピード、ISO感度を、全て独立した専用ダイヤルで設定することができるため容易に撮影を開始できます。 ・絞りダイヤル、ISO感度ダイヤルには「Cポジション(=コマンドダイヤルポジション)」、シャッタースピードダイヤルには「Tポジション(=タイムポジション)」を用意。これらのポジションに設定することで、ボディのグリップ部の前後のコマンドダイヤルで露出設定が行えます。この2通りの操作方法を好みや使いやすさ、撮影環境などに応じて使い分けることで、より快適で迅速なカメラ操作が実現できます。 ・軍艦部天面には1.28インチのサブ液晶モニターを搭載。カメラを上面、もしくは前面側から見た場合でも、絞り値、シャッタースピードといった重要な露出設定などを確認でき、三脚やレリーズを使用しての撮影時、PCシューティング時に快適な操作が可能です。 ・オートフォーカスは9x13の計117点(最大425点)の測距点を持つコントラストAFを採用。センサーの撮像面で測距し、合焦させるミラーレスカメラならではの高精度なAFによって、被写界深度の浅い中判サイズセンサーでのピント精度を飛躍的に向上させています。測距点選択は、「X-Pro2」「X-T2」で採用し「直感的に測距点の移動ができる」と非常に高い評価をいただいている「フォーカスレバー」に加え、背面液晶のタッチ操作でも行えます。 (5) 大型「Gフォーマット」センサーの性能を引き出す、大口径「Gマウント」と超高画質「GFレンズ」を新開発。ボディ、マウント、レンズを同時開発した、最高画質を実現するカメラシステム。 ・マウント径65mm、フランジバック26.7mmの「Gマウント」は、「Gフォーマット」センサーの持つ性能を最大限に引き出すために設計された専用マウントです。開口部を大きくすることで、レンズのバックフォーカスを最短16.7mmまで短くできます。レンズの光学設計の自由度を飛躍的に広げ、特に広角レンズの高性能化に大きく寄与しています。さらに、全ての「GFレンズ」は将来の高画素化を見据え、1億画素のセンサーにも対応出来る解像力を実現しています。 ・マウントの素材には、ボディ側にステンレススチール、レンズ側には強度の高い真鍮を使用。重量が重くなり がちな大口径レンズも確実に装着できます。 ・「Gマウント」専用の交換レンズ「GFレンズ」は、「Xシリーズ」の交換レンズとして定評のある「XFレンズ」の設計思想をそのまま継承しており、極めて高い解像力と豊かな階調再現を実現します。絞りリングには「XFレンズ」にも搭載している「A(=オート)ポジション」に加え、ボディからでも絞り値の変更が可能な「Cポジション」を追加しました。 ・ロックボタンを絞りリング上に配置。「Aポジション」「Cポジション」設定時に、絞り値の誤操作などの危険性を低減しています。 ・「GFレンズ」は過酷なプロ写真家の撮影現場での使用に耐えるため、全てが防塵防滴、及びマイナス10℃までの耐低温構造を実現しています。 |