1. 世界最短の表示ラグ0.005秒、デジタルカメラ最大の0.77倍ファインダー倍率、4つの撮影表示モード。

    236万画素の有機ELを採用したリアルタイムビューファインダーは電子ビューファインダーの課題であった、表示タイムラグも0.005秒と従来モデルのおよそ1/10に短縮。またデジタルカメラ最大のファインダー倍率0.77倍、水平視野約31°という大きなファインダーを生かした4つの表示モードが可能なマルチモード表示機能も搭載。2画面でフレーミングとピント位置を同時に確認できるデュアルモードや、縦位置撮影時に撮影情報を自動で縦表示するなど、光学ファインダーでは、できなかった撮影体験を可能にしました。


  2. 世界最速AFをはじめとするXシリーズ最速の高速性能

    EXRプロセッサーIIと位相差AF を搭載したX-Trans TMCMOSセンサーIIの組み合わせにより、AF合焦時間0.08秒、起動時間0.5秒、シャッタータイムラグ0.05秒、撮影間隔0.5秒という高速レスポンスに加え、最速8コマ/秒の高速連写時にも、AF追従が可能になりました。
    また高速SDカード UHS-II規格にも世界で初めて対応し、連写後の撮影画像の書き込み時間が従来の約1/2に短縮され、RAWで高速連写後もストレスなく次の撮影に移ることができます。


  3. ボディ、縦位置バッテリーグリップでも防塵・防滴構造を採用。システム全体でタフな環境での撮影をサポート

    カメラ本体は、約80点に施されたシーリングにより水滴やホコリに強い防塵・防滴構造を実現。また、-10℃の耐低温性能も備えることにより、天候や季節など環境を気にすることなく、本格的なフィールド撮影を可能にします。縦位置バッテリーグリップ(VG-TX1)にも同様のシーリングを採用し、焦点距離24mm~210mmでシステム全体で防塵・防滴性を確保します。


  4. 5つの機械式ダイヤル、多様なカスタマイズを可能にする背面操作系

    ボディ上部には、シャッター速度、露出補正、ISO感度のためのアルミ削り出しの質感高いダイヤルを配置。またドライブモード、測光モードもダイヤル化。設定状況が一瞥できるXシリーズの操作性を進化させました。
    小型ボディでも、2段ダイヤルを採用しファインダーから目を離さずにダイヤル設定が可能。さらにカスタマイズ可能な6つのファンクションボタンやツインコマンドダイヤルを配置し、瞬時に必要な設定項目を呼び出すことができます。