|
ISO感度の設定範囲は、ベース感度であるISO 100からISO 50000までです。シャッタースピードは低速16分まで対応可能で、三脚を使って夜景を美しく撮影できます。シャッターは「ライカM10-P」と同じ機構で、静音性を高めるとともに、振動を最低限にまで抑えています。そのため、シャッター音やブレを気にせずに、目立たず静かに撮影できます。 「ライカM10-R」は、他のすべてのM型カメラと同様に、ウェッツラーにある工場で熟練のスペシャリストが、多くの工程を手作業で製造しています。この製造方法を貫くことで、複雑なメカニズムの距離計をはじめとする数多くの機械的なパーツにおいて、きわめて高い精度と耐久性を確保しています。このようにしてM型カメラには最高水準の信頼性と耐久性が備わり、カメラとしての価値を末永く維持できるのです。 「ライカM10-R」の性能をフルに活用するのであれば、ライカのM レンズと組み合わせるのがベストです。「ライカM10-R」であれば、伝説と称されるほど高く評価されているM レンズの優れた描写性能を余すところなく引き出せます。特に「ライカ アポ・ズミクロンM f2/50mm ASPH.」などの最新世代のM レンズと組み合わせることにより、圧倒的に美しい描写が実現できます。もちろん、世界中の写真愛好家たちが愛してやまないオールドライカレンズでも、それぞれの個性を活かした表現が存分に楽しめます。 |