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▼ 特徴

新しい「ライカ タンバールM f2.2/90mm」は、オリジナルレンズとほぼ変わらない光学設計と特性が受け継がれています。唯一異なるのは3群4枚のレンズで、現在は環境による影響や腐食から保護するためレンズの表面にシングルコーティングが採用されています。また20枚の絞り羽根によって、完璧な円形をした独特のボケ味が生みだされます。

さらにこの復刻版「ライカ タンバールM f2.2/90mm」はオリジナルレンズのデザインをほぼ忠実に復活させており、ブラックペイント仕上げ、レンズの構成、赤と白2色の絞りの刻印を採用しています。これらにわずかな変更を加えて、現代的なM レンズにふさわしいミニマムなデザイン水準を満たしました。その要素としては、ローレットやレタリングや目盛表示のほか、レンズ設計の高精度さを強調するため特別に採用されているシャープなエッジ部分と面取り加工が挙げられます。

ライカカメラAG社主で監査役会会長を務めるアンドレアス・カウフマンはこう強調します。「タンバールの名前にはつねに『伝説的な』という表現が使われますが、これはまさに伝説的なレンズです。人々をすばらしいオーラで包みロマンティックに描写しますが、風景を描きだす審美的水準の高さもほかに類を見ません。ヴィンテージレンズ・セレクションにタンバールの復刻版を新たに加えることは、我々にとって最大の願いのひとつでした。それが満たされたことは私にとって大いなる喜びです」。