超望遠・高画質 迫力の超望遠2000mm相当「光学83倍ズーム&ダイナミックファインズーム166倍」 どこからでも被写体をダイナミックに捉える超望遠2000mm相当※1の光学83倍ズームを、持ち歩きサイズのボディーに搭載。光学系には結像と色収差補正能力に優れたスーパーEDレンズを採用し、超望遠2000mm相当※1でも精彩な描写を実現。光学ズームの最望遠側でも開放F値6.5を達成した明るい大口径レンズにより、高画質で超望遠撮影を楽しめます。ダイナミックファインズームなら高画質のまま最大166倍※2、約4000mm相当※1での撮影も可能。デュアル検知光学VRによる補正効果5.5段※3の高性能レンズシフト方式手ブレ補正(VR)機能により、手ブレも高精度に抑えます。また、光学ズームと電子ズームを併用すれば、332倍、約8000mm相当※1までズームが楽しめます。 ・ダイナミックファインズームの倍率は、広角端からの光学ズームと電子ズームを合わせた総合倍率です。 ※1 35mm判換算。 ※2 最大画像サイズ設定時。画像サイズによって最大倍率は異なります。 ※3 CIPA規格準拠。約350mm(35mm判換算)で測定。 超望遠撮影時のAF速度を向上 超望遠撮影時のAF合焦時間を、望遠側で約0.52秒まで短縮。シャッターボタンを押してから写真が記録されるまでのタイムラグも望遠側で短縮化され、シャッターボタンを押し込んだほぼその瞬間を撮影できます。ブレやすい超望遠時でも、被写体のベストな瞬間を撮影できます。 ニコンのコンパクトデジタルカメラ史上最高、補正効果5.5段のデュアル検知光学VR ニコンのコンパクトデジタルカメラでは初となる手ブレ補正効果5.5段※を達成し、超望遠ズーム時にはもちろん、従来よりも遅いシャッタースピードでも手ブレを気にせず撮影できます。角速度センサーで検出した「手ブレ情報」と、画像情報を基に算出した「ブレの方向と量の情報(動きベクトル)」の2つの情報を使用し、独自のVRアルゴリズムで演算することでより高精度なブレ量演算を実現。高い手ブレ補正精度を発揮します。手ブレを抑えるためにシャッタースピードを上げ過ぎると開放絞りでも適正露出にならない、高感度になり過ぎるといった制約を軽減。撮影状況を問わず、より狙いどおりに被写体を捉えることができます。 ※ニコンのコンパクトデジタルカメラ史上最高:2020年1月現在。 ※補正効果5.5段:CIPA規格準拠。約350mm(35mm判換算)で測定。 ACTIVEモード 乗り物からの撮影や歩きながらの撮影などで発生する大きな揺れを、効果的に補正。撮影姿勢が安定しにくいような足場の悪いアウトドアシーンでも、画像モニターやファインダー像のブレまで高精度に抑えるので超望遠時も快適に撮影できます。 構図優先モード 撮影時に決めた構図と撮影した画像とのずれを抑える「NORMAL(構図優先)」「ACTIVE(構図優先)」モードを搭載。撮影状況に応じて設定することで、構図のずれを抑えることができます。特に画角が狭く構図がずれやすい望遠撮影時に有効。狙ったフレーミングでの撮影が可能です。 超望遠撮影をサポートする多彩な性能・機能 誰もが手軽に楽しめる、光学2000mm相当の超望遠カメラ 撮影中も移動中も身動きのしやすい超望遠ズームカメラです。広角24mm相当※から2000mm相当※の幅広いズーム域を備えながら、気軽に持ち歩けるサイズを実現した数少ないモデル。野鳥や航空機、鉄道、天体撮影まで、さまざまな撮影シーンで、快適に撮影を楽しめます。 ※35mm判換算。 クイックバックズーム 超望遠ズーム時にカメラがぶれて被写体を見失った際、クイックバックズームボタンを押すと一時的に見える範囲(画角)が広がり、被写体を捉えやすくなります。ボタンを押したままズームレバーを広角側に動かすと、見える範囲がさらに拡大。ボタンを離すと、瞬時に元の超望遠状態に戻ります。カメラを構えたまま、ファインダーを覗いたままでも、スムーズに操作できます。 設定できる戻り量 [戻り量 大][戻り量 中][戻り量 小] ・シャッターボタンの半押し中および、動画撮影中は使用できません。 サイドズームレバー レンズ鏡筒左側にサイドズームレバーを搭載。クイックバックズームボタン同様、左手で鏡筒をしっかりとホールドしながら、スムーズにズーミングできます。新たに動画撮影中のズーミング速度を変更できる[動画ズーム速度]の設定が可能。思いどおりのムービー演出を実現します。 設定できる動画ズーム速度 [動画ズーム速度 高速][動画ズーム速度 中速][動画ズーム速度 低速] サイドダイヤル【NEW】 撮影時にカメラの設定変更やピント調整がスムーズに行える「サイドダイヤル」を新たに搭載。AF時にはファインダーを覗いたままで割り当てた機能※の調整が、MF時にはピントの操作が可能です。 AF時に割り当てられる機能 露出補正、ISO感度、ホワイトバランス、シャッタースピード、絞り値、設定しない ※撮影モードによっては、使えません。 フォーカスモードセレクター カメラをグリップしたまま、右親指ですばやくフォーカスモード(AF/MF)の切り換えが可能です。 ズームメモリー あらかじめ設定しておいた焦点距離に、ズームレバー操作ですばやく切り換えられます。広角から超望遠まで19種類の焦点距離から幾つでも設定できる※ので、広角から超望遠への切り換えもスムーズに行えます。 設定できるズーム位置(35mm判換算の焦点距離/撮影画角) 24mm、28mm、35mm、50mm、85mm、105mm、135mm、200mm、300mm、400mm、500mm、600mm、800mm、1000mm、1200mm、1400mm、1600mm、1800mm、2000mm ※複数の焦点距離を設定した場合、ズームレバーを動かすと、操作前と一番近い焦点距離に切り換わります。 サイドズームレバーでは、ズームメモリー機能は使用できません。 ・電子ズームを使う時は[ズームメモリー]を[しない]に設定してください。 起動ポジション設定 カメラの電源をONにしたときのズーム位置をあらかじめカメラに設定できます。カメラを起動してすぐに、設定した焦点距離へズーミング。好みの焦点距離からスムーズに撮影を楽しめます。 設定できるズーム位置(35mm判換算の焦点距離/撮影画角) 24mm、28mm、35mm、50mm、85mm、105mm、135mm AFエリア選択 AFエリアを手動で移動できる「AFエリア選択」の[マニュアル]に、被写体サイズに合わせて選べる(スポット)、(標準)、(ワイド)の3種類のAFエリアを用意しています。 月や野鳥も手持ち撮影で美しく「月モード / 鳥モード」 ピント合わせやカメラ設定が難しい月や野鳥の撮影も、シーンモードでカンタンにできます。撮影モードダイヤルに配置されているので、ダイヤルを回すだけでスピーディーにモード変更できます。シャッタースピードや絞りはカメラが自動制御。月や鳥を捉えやすい広角側のズーム位置で、モニターに表示される望遠側※(光学ズーム)の画角を示すフレーミング枠内に被写体を捉えてOKボタンを押すと、一気に望遠側※までズーミング。被写体を見失うことなくスピーディーに撮影できます。フレーミング枠の撮影画角を[焦点距離の選択]で変更することも可能。また、補正効果の高い手ブレ補正(VR)機能で、手持ちでもブレを軽減してシャープに撮影できます。 ※初期設定は月モード時:1000mm相当、鳥モード時:500mm相当。いずれも35mm判換算。 細部まで圧倒的な美しさ「NIKKORレンズ」 小さなレンズでも最大限の解像力を発揮し、被写体のディテールや質感まで美しく描写します。 暗所も超望遠も高画質。色にじみを効果的に低減するスーパーEDレンズ・EDレンズ 色にじみ(色収差)を効果的に抑えて、高画質を実現。特にスーパーEDレンズは、EDガラスの光学性能を徹底して追求しており、さまざまな収差補正能力にも優れています。 高画質を支えるテクノロジー 裏面照射型CMOSセンサー 高速性能に優れたCMOSセンサーに、高感度時の画質に定評のある裏面照射型を採用。一般的な表面照射型とは異なり、裏面照射型では配線層の上に受光面を配置することで光をダイレクトに取り込むため、高感度でも高画質で撮影できます。 EXPEED デジタル一眼レフカメラの画づくりと共通した画像処理システムで、美しい写真を生みだします。 暗所でも高画質 明かりの少ない室内や夜の記念撮影も、ニコンの優れたテクノロジーがノイズや手ブレをしっかり軽減。有効画素数1605万画素の高画素を最大限にいかして、大切な思い出をキレイに残せます。 高感度低ノイズ 高性能な画像処理エンジンとノイズ低減技術で、高感度時に発生しやすいノイズを低減。最高感度のISO 6400※でもノイズを気にせず撮影できます。 光の少ない暗い場所で起こりがちなノイズを抑え、クリアーな写真を撮影できます。 ※P、S、A、M、Uモード時に設定可能。 手ブレ補正 レンズシフト方式手ブレ補正(VR)機能は、一眼レフカメラとNikon 1の交換レンズのブレ補正技術を応用。トップクラスの補正精度を実現しています。 フラッシュ制御 シャッタースピードとISO感度をバランスよく制御し、背景まで自然な明るさで描写。失敗しやすい夜のフラッシュ撮影も安心です。 CMOSセンサー 高感度CMOSセンサーで低ノイズを実現。なめらかな階調表現の写真を楽しめます。画像処理速度が速く、夜景などの自動連写合成技術にも貢献しています。 自動連写合成で美しさをサポート 手ブレやノイズを自動連写合成で低減。夜景やイルミネーションはもちろん、風景やクローズアップ、逆光シーンもくっきりキレイに撮影できます。 夜景 シーンモードの「夜景」※を設定するだけで、撮影時に自動連写合成技術が機能。手ブレやノイズを自動連写合成で低減し、夜景もイルミネーションもくっきりキレイに撮影できます。 ※「手持ち撮影」設定時に機能します。保存される画像の画角(写る範囲)は、撮影画面で見える範囲よりも狭くなります。 風景・クローズアップ・逆光 シーンモードの風景※1、クローズアップ※1※2、逆光※1でも、撮影時に自動連写合成技術が機能。自動連写合成が手ブレやノイズを低減し、「逆光」では黒つぶれや白とびを抑えて、鮮明な画像を撮影できます。 ※1 保存される画像の画角(写る範囲)は、撮影画面で見える範囲よりも狭くなります。 ※2 連写中に被写体が動いたり、手ブレが大きかったりすると、画像がゆがんだり、重なったり、ぼやけることがあります。撮影条件により、連続撮影されない場合があります。 多彩な動画機能 2000mm相当の超望遠ムービーを高画質で楽しめる「4K UHD動画」 3840×2160/30p対応、最長約29分のステレオ音声付き4K UHDムービー撮影が可能です。フルHDの4倍の高画素で撮れるので、超望遠撮影時※にも被写体の細部まで高精細に描写。臨場感にあふれた映像表現が楽しめます。内蔵ステレオマイクだけでなく、新たに外部マイク端子を装備しており別売のステレオマイクロホン ME-1、ワイヤレスマイク ME-W1も使用可能。また、HDMIケーブル(市販)にも対応しています。 ・「4K UHD」は、3840×2160フォーマットで記録できることを表します。 ・[動画設定]が[2160/30p](4K UHD)または[2160/25p](4K UHD)の場合は、UHSスピードクラス3(ビデオスピードクラス V30)以上のメモリーカードをおすすめします。転送速度が遅いメモリーカードでは、動画の撮影が途中で終了することがあります。 ・1回の撮影で記録可能な時間は、メモリーカードの残量が多いときでも最長29分です。また、動画ファイルのサイズの上限は、1ファイルにつき最大4GBです。29分未満の動画撮影でも、1ファイルのサイズが4GBを超えると複数のファイルに分割され、連続再生できません。カメラが熱くなった場合、連続撮影可能時間内でも動画撮影が終了することがあります。 ※[2160/30p](4K UHD)または[2160/25p](4K UHD)の動画撮影時の電子ズーム倍率は最大3.6倍。 マニュアル動画 絞り優先オートやマニュアル露出で、露出(シャッタースピード、絞り値)を自分で設定して動画撮影できます。ISO感度や露出補正、ホワイトバランス、AFモード、ピクチャーコントロールなども設定可能。明るい場所から暗い場所へと移動しながら撮影するようなシーンでは、AE-L/AF-Lボタンで露出を固定することもできます。 動画ズーム速度 動画撮影中にサイドズームレバーを動かしたときのズーム速度※を選べます。設定できる動画ズーム速度は、[高速][中速][低速]の3段階。なめらかな絞り駆動により、ズーム速度に関わらず自然な露出変化を実現しており、思いどおりの演出を効かせたムービーを撮影できます。 ※マニュアル動画モードでは、動画撮影開始前もこの設定が反映されます。 HDMIモニタリングクリーンアウト 再生時だけでなく、撮影中(カメラ内のSDカード記録中※)の映像もHDMI接続した外部モニターにクリーン出力(4:2:2 8bit映像信号を同時出力)し、モニタリングできます。外部機器を使用してのLive配信など、さまざまな目的で幅広く活用できます。 ※4K UHD(2160/30p、2160/25p)記録時を除く。 タイムラプス動画 シーンを選ぶだけで、簡単に感動的なタイムラプス動画※1を撮影できます。時間の経過とともに変化するシーンを一定間隔で自動的に静止画撮影。露出を固定するかどうかを選ぶこともできます※2。撮影した静止画をカメラ内で自動合成して、約10秒の早送り動画として記録します。[30fps(30p/60p)]時は、300コマを撮影し[1080/30p]で、[25fps(25p/50p)]時は250コマを撮影し[1080/25p]で記録します。 ※1 音声と静止画は記録されません。 ※2 [星空/150分間撮影]および[星軌跡/150分間撮影]を除く。夕暮れなど、明るさの変化が激しいときは[AE-L しない]をおすすめします。 設定できるモード 種類・撮影所要時間 / 撮影間隔(30fps(30p/60p)/ 25fps(25p/50p)) ・街中・10分間撮影※1 / 2秒 / 2.4秒 ・風景・25分間撮影※1 / 15秒 / 6秒 ・夕焼け・50分間撮影※1 / 10秒 / 12秒 ・星空・150分間撮影※2 / 30秒 / 36秒 ・星軌跡/150分間撮影※3 / 30秒 / 36秒 ※1 ピントは画面中央のエリアで合わせます。 ※2 星の動きなどに適しています。 ※3 画像処理で星の動きを光の線で表現します。 ・動画メニューの[フレームレート設定]が[30 fps(30p/60p)]時は、300コマ撮影し[1080/30p]で記録します。[25 fps(25p/50p)]時は、250 コマ撮影し[1080/25p]で記録します。 高い操作性・拡張性 目を近づけるだけで自動切り換え「アイセンサー付き電子ビューファインダー」 ファインダー倍率 約0.68倍の0.39型有機ELが、ファインダーの見やすさを大きく進化。約236万ドットの精細さで、被写体をすみずみまでクリアーに表示します。モニター撮影をしていても、目をファインダーに近づけるだけですぐに電子ビューファインダーに切り換わり、ファインダー撮影が行えます。外光の影響で背面の画像モニターが見えにくい場合や、超望遠時に撮影姿勢を安定させたいときに有効。ファインダーから目を離すと、再度モニター撮影に切り換わるので、被写体や状況に応じて最適な撮影スタイルをスピーディーに選択できます。DISPボタンを押すたびに撮影時や再生時の画面に表示する内容を切り換えられます。また、セットアップメニューのモニター設定で、明るさや色合いの調整も可能です※。 ・モニターボタンを押しても切り換えが可能です。 ※画像モニターの使用中は調整できません。電子ビューファインダーに切り換えてください。 視野率99%(撮影時)、高解像で視界がクリアーな約236万ドットの高精細0.39型有機ELモニターを採用しています。ファインダー倍率も0.68倍へ向上。視度調節機能も装備しています。 自分だけのアングルを自由に探究「広視野角3.2型バリアングル画像モニター」 画像モニターは、多彩なアングルからラクな姿勢で被写体を狙えるバリアングルタイプ。屋外でも見やすい広視野角大画面モニターと相まって、撮影の自由度がさらに大きく広がります。 本格的な撮影をサポートする「サイドダイヤル」【NEW】 撮影時にカメラの設定変更やピント調整がスムーズに行える「サイドダイヤル」を新たに搭載。AF時にはファインダーを覗いたままで割り当てた機能※の調整が、MF時にはピントの操作が可能です。 AF時に割り当てられる機能 露出補正、ISO感度、ホワイトバランス、シャッタースピード、絞り値、設定しない ※撮影モードによっては、使えません。 片手ですばやく操作可能「撮影モードダイヤル・コマンドダイヤル」 被写体や撮影意図に応じてスピーディーに撮影モードを変更できる撮影モードダイヤルに月、鳥モードを搭載。他にも4つの露出モード[P/S/A/M]やシーンモード、マニュアル動画モード、撮影でよく使う設定を登録できるユーザーセッティングモードなどを片手ですばやく設定できます。さらに、コマンドダイヤルの採用により、シャッタースピードなどの変更もスピーディーに行えます。 優れた操作性と一眼レフカメラを彷彿させる本格デザイン 撮影に集中しやすい操作性に加え、機材としての完成度を追求した本格デザイン。カメラを構えたままズーム操作や設定変更が行える優れた操作系レイアウト、表現を高度に操る楽しさが味わえるメカニカルなフォルムが、手にする喜びを高めます。持ち歩ける焦点距離2000mm相当※の超望遠ズームカメラとして、さまざまな撮影シーンで活躍します。 ※35mm判換算。 快適さを追求した「マニュアル操作」 マニュアルで細かい設定をしたい方向けの、高精度かつ快適に操作を行うためのサポート機能が充実しています。 意図した通りのピント合わせを実現する、マニュアルフォーカス マニュアルフォーカスを設定すると、画像の中央部を拡大表示できます。拡大率は2倍または4倍から選択可能。サイドダイヤルをゆっくり回すことで、より細かなピント合わせが行えます。オートフォーカスでピントを合わせてから、マニュアルフォーカスでピントをコントロールすることも可能です。フォーカスモードセレクターをMFにして動画撮影ボタンを押すと、動画撮影中もサイドダイヤルでピントを合わせることができます※。 ※ピーキング表示はしません。 マニュアルでのピント合わせをサポートする、ピーキング マニュアルフォーカス時のモニター画面で、ピントの合っている部分をピーキング(白色で強調)表示※。ピーキングレベルを調節すると、ピントが合っているとみなす範囲を変更することもできます。視覚的にピントを確認しながら、より高精度なピント合わせが行えます。 ※動画撮影中、ピーキング表示はしません。 超望遠でもスピーディーに合焦する「高速レスポンス」 野鳥から天体まで、超望遠ズームでも被写体のベストな瞬間をスピーディーに捉える高速レスポンスを実現。望遠側のAF速度の向上をはじめ、シャッターボタンを押してから実際にシャッターがきれるまでの望遠側タイムラグも短縮化。広角から超望遠まで、どのズーム域でも撮りたいと思ったその瞬間を逃さず撮影できます。 撮影意図を的確に反映できる「本格的な表現」 本格的な撮影を楽しめる「4つの露出モード[P/S/A/M]」 プログラムオート[P]やシャッター優先オート[S]、絞り優先オート[A]、マニュアル露出[M]の4つの露出モードを搭載。被写体の動きを強調したり、背景をぼかしたりとより本格的な表現を楽しめます。プログラムオートでは、露出を一定にしたままシャッタースピードと絞り値の組み合わせを変更できるプログラムシフトも可能。ユーザーセッティングモードに好みのカメラ設定を登録することもできます。 Mモード露出反映表示 M(マニュアル露出)モードで露出を変更すると、設定した露出を撮影画面に反映可能(初期設定は「しない」になっています)。撮影前にモニターで露出の状態を確認しながら調整できるので、安心して自分の画づくりを楽しめます。 多重露出 撮影した写真を最大3コマまで合成しながら撮影できます※。自動ゲイン補正で重ねる画像の明るさを自動調整できるので、合成しても自然な仕上がり。花火を重ね合わせたり、あえて関連性のない写真を組み合わせて幻想的な景色を作ったりと、パソコンを使わずにクリエイティブな作品づくりを楽しめます。 ※撮影モードがP、S、A、M、Uモード時。 ・多重露出モードを[する]にすると[RAW]、[RAW+FINE]、[RAW+NORMAL]は選べません。 ・画像の合成に時間がかかることがあります。 バルブ撮影 / タイム撮影 M(マニュアル露出)モード時には、バルブまたはタイム撮影で長時間露出撮影ができます※。花火や夜景、星空の撮影や、自動車のライトの流れを表現したいときなどに適しています。バルブ撮影では、設定できるISO感度が最高ISO 1600まで拡大。バルブ撮影、タイム撮影ともに最長シャッタースピードは60秒です。 ・バルブ撮影:シャッターボタンを押し続けている間シャッターが開いたままになり、シャッターボタンを離すとシャッターが閉じます。 ・タイム撮影:シャッターボタンを全押しするとシャッターが開いたままになり、もう一度全押しするとシャッターが閉じます。リモコン ML-L7(別売)のシャッターボタンを押してもタイム撮影が可能です。 ※[ISO感度設定]は[100-400][100-800][100-1600][100][200][400][800]、または[1600]に設定してください。[連写]の設定は[単写]にしてください。露出時間が60秒を経過すると、シャッターが自動的に閉じて撮影を終了します。 シャッターチャンスを逃さない「高速連続撮影」 最大画像サイズ(16M[4608×3456])で、連写Hは約7コマ/秒で約10コマまで、連写Lは約1コマ/秒で約200コマまでの連写が可能です。野鳥などの動く被写体でも、決定的な瞬間をより確実に高画質で残せます。シャッターチャンスを最優先にするなら、約120コマ/秒または約60コマ/秒で約60コマまで撮影できる、高速連写120fps、高速連写60fpsがおすすめです※。 ※画像サイズに制限があります。 撮影間隔を自由に選べる「インターバル撮影」 最短30秒単位で撮影間隔を設定するだけで、カンタンにインターバル撮影を楽しめます。時間の経過による被写体の変化を、一定間隔で撮影し続けるため定点観察などにも有効。街並みや夕景、動植物まで、被写体の変化していく様子を克明に記録できます。 ・メモリーカードの残量がなくなったとき、または連続撮影が9999コマに達したときの撮影は自動終了します。 ・自分で設定した撮影間隔で自動撮影 撮影直前の画像を記録「先取り撮影」 シャッターボタンを半押しすると連写を開始し、全押しする直前の画像を最大10コマ記録※。ベストショットを捉えるチャンスがより高まります。 ※連写速度は約15コマ/秒で、先取り撮影の10コマを含む計40コマを記録。画質は[NORMAL]、画像サイズは[1M(1280×960)]に固定されます。 狙いどおりの明るさでベストショットを実現「充実の明るさ制御機能」 白とびや黒つぶれを解消「アクティブD-ライティング」 撮影前に設定するだけで、逆光など輝度差の大きな撮影シーンでも白とびや黒つぶれを抑えた、目で見た明るさに近い階調豊かな仕上がりになります。効果の度合いは強め、標準、弱めの3種類から選択可能。暗い室内から外の明るい情景を撮影する場合や、日差しの強い海辺など明暗差の大きい風景の撮影に有効です。 露出を自動的に変えながら連続撮影「AEブラケティング」 露出設定に迷うシーンではAEブラケティング※がおすすめです。露出の補正量を±0.3、±0.7、±1.0から選ぶだけで、カメラが自動的に設定した補正に露出を変えながら3コマ連続撮影。イメージに近い表現がより確実に手に入ります。 ※M(マニュアル露出)モードの場合、[AEブラケティング]は使用できません。 フラッシュの発光量をコントロール「調光補正」 撮影シーンに合わせて、内蔵フラッシュの発光量を補正できます。+2段または-2段の補正範囲で1/3段刻みの調整が可能。フラッシュが明るすぎる場合や暗すぎる場合に有効です。 広がる表現力・楽しみ方 撮影画像を思い通りに現像できるRAW(NRW)対応 ニコン独自のRAW(NRW)ファイルに対応しています※。RAW(NRW)ファイルは撮像素子から読み出した画像データを記録するため、撮影後にも画質の劣化を気にせず画像の編集や加工が可能です。RAWとJPEG(FINEまたはNORMAL)の同時記録も行えます。 ※[画質]が[RAW]のときは[画像サイズ]は[16M(4608×3456)]に固定されます。「シーンモード」、「月モード」、「鳥モード」、「クリエイティブモード」ではRAW画像を記録できません。[画質]が[RAW]、[RAW+FINE]または[RAW+NORMAL]のときは、[多重露出]、[電子ズーム]、[先取り撮影]、[高速連写120fps]、[高速連写60fps]は使用できません。日付と時刻の写し込みはできません。RAWデータのカメラ内現像や画像編集はできません。ViewNX-iまたはCapture NX-Dなどのソフトウェアで現像してください。 好みの画づくりを設定「COOLPIXピクチャーコントロール」 イメージや撮影状況に合わせて、撮影前に画づくりの方向性を設定できます※。設定できる方向性はスタンダード、ニュートラル、ビビッド、モノクロームの4種類。調整方法は、全体をバランスよく一括調整できる「クイック調整」と、輪郭強調やコントラスト、色の濃さなどを微調整できる「手動調整」が選べます。さらに、微調整した設定を2つまでカメラに登録できるので、いつでも気に入った設定でスムーズに撮影できます。 ※撮影モードがP、S、A、M、U、マニュアル動画モード時。 ・他のカメラ、Capture NX-DやPicture Control Utility 2などのソフトウェアのピクチャーコントロール機能と相互利用はできません。 狙い通りの効果を撮影に反映できる「クリエイティブモード[撮影時]」 効果グループは5種類。それぞれに画調や色調の異なる4つの効果があり、その内のひとつを選択して撮影できます。また、効果の度合いも調整可能。全20種類の効果から、自分好みの演出が選べます。 ・動画に付けられるエフェクトは1種類のみです。 カメラで写真をカンタン加工「フィルター効果[再生時]」 カメラでカンタンに写真の色みや雰囲気を変えられます。操作は、9種類から好きな効果を選んでOKボタンを押すだけ。加工した写真はオリジナルとは別に保存されるので、気軽にいろいろな加工にチャレンジできます。 ソフトポートレート:背景にソフト効果をかけ、印象的なポートレートにします。 セレクトカラー:特定の色域だけを残して、その他をモノクロに変換できます。 クロススクリーン:太陽の反射や街灯などの光源から、放射状に光の筋を伸ばします。 魚眼効果:魚眼レンズで撮影したような歪んだ加工が楽しめます。 ミニチュア効果:画面中央以外をぼかして、ジオラマ風の写真に加工できます。 絵画調:絵画のような雰囲気に加工できます。 周辺減光:画像の中央部から外側の周辺光量を下げた加工をします。 フォトイラスト:被写体の輪郭を強調して、イラストのような表現にします。 背景モノクロポートレート:人物の背景をモノクロにします。 自動調整でキレイに仕上げる「簡単レタッチ」 撮影した写真のコントラストや鮮やかさをカメラが最適に調整します。効果の度合いが選べるので、よりイメージに近い仕上がりになります。 Nikon純正ソフト 静止画・動画活用ソフトウェア「ViewNX-i」(無償ダウンロード) ブラウザー機能に特化した静止画・動画活用ソフトウェアです。Capture NX-Dで調整したRAWデータを含む、JPEG、RAW、動画ファイルの閲覧や編集がわかりやすいインターフェースで可能。動画編集アプリ「ViewNX-Movie Editor」で、動画も簡単に編集できます。 ・このカメラではカメラ内RAW現像はできません。 RAW画像から本格的な画像編集ができる。Capture NX-D(無償ダウンロード) 極めて豊かな情報を持つ、ニコンのRAW画像のデータを余さず活用できる、RAW(NEF/NRW)画像の現像機能を追求したソフトウェアです。ピクチャーコントロールの設定変更を含む調整結果は、保存してCapture NX-D内で別の画像に適用することもできます。画像に写り込んだゴミを簡単に消せる自動レタッチブラシなどの多彩な編集機能に加え、選択した領域のH(色相)、S(彩度)、B(明るさ)などを直感的な操作で調整できる「カラーコントロールポイント」も新たに搭載。JPEG、TIFFファイルの編集も可能です。 ・このカメラではカメラ内RAW現像はできません。 |