いつでもぶれな高画質を提供する5軸手ぶれ補正 画質はレンズ・撮像センサー・画像処理エンジンの3要素で決まります。しかしオリンパスは、本当に高画質を実現するためには、手ぶれによる問題の解決も不可欠と考えます。3つの要素がいくら優れていても、ぶれやピンボケが発生してしまってはせっかくの写真も台無しです。更に、ピンボケのように見える写真も実は手ぶれが原因ということも少なくありません。スマートフォンで夜景撮影や近接(マクロ)撮影をきれいに撮るのが難しいことにも、手ぶれが大きく関係しています。 「E-M10 MarkⅡ」ではこういった手ぶれの課題に徹底的に対応すべく、上位機種「E-M1」や「E-M5 MarkⅡ」譲りのVCM方式5軸手ぶれ補正機構をエントリーモデルとして初めて搭載しましたシャッター速度4段分(※CIPA規格準拠 2軸加振時(ヨー/ピッチ))の強力な補正が可能です。 ![]() 一般的な一眼レフの手ぶれ補正機構が対応する縦・横2方向の“角度ぶれ”に加え、5軸手ぶれ補正機構は夜景撮影を妨げる“回転ぶれ”、マクロ撮影で顕著になる水平・垂直2方向の“シフトぶれ”の計5方向のぶれに対応。より多様なシーンでぶれのない映像を撮れるようになりました。 この手ぶれ補正は静止画のみでなく、動画の撮影においても効果を存分に発揮します。歩く振動やボタン操作での微かな動きで生じるぶれも補正するため、片手で撮影しても動きが滑らかです。「E-M5 MarkⅡ」でも好評の高品質動画 “OM-D Movie” を楽しめます。 オリンパスの高画質要素であるZUIKOレンズ、「E-M5 MarkII」と同じ16M Live MOSセンサー、画像処理エンジン「TruePic VII」の能力を、この強力な5軸手ぶれ補正が最大限に引き出し、最高レベルの画質を生み出します。 ![]() 使いやすくスタイリッシュな小型デザイン エントリークラス一眼レフに比べ、大きさが格段に小さいこともミラーレス一眼の特長です。かさばらず、どこでも手軽に持ち歩けます。 デザインは、オリンパスがデジタル一眼にいち早く取り入れてきたクラシックスタイル。ボディー本体だけでなくダイヤル群にも金属素材が使われており、その輝きとグリップ部分の革調素材が高い質感を演出します。 ダイヤルやボタンは、ファインダーを覗いたまま快適に操作できるよう、配置や形状にこだわりました。 ![]() 撮りたい瞬間を逃さない高速性能 モニターに触れるだけのシンプルな操作でピントを合わせ、シャッターチャンスを逃さず撮れる“タッチAFシャッター”を搭載。撮影タイムラグが短く、反応が速いため一瞬の動きもしっかりと捉えます。狙ったところにピントを合わせることもできるので、一眼ならではのボケ味を活かした画作りも簡単です。また連写速度は「E-M10」を上回る1秒当たり8.5コマでの撮影が可能。元気に動き回る子供の生き生きした表情を思い出に残すことができます。 ![]() 大きくて見やすい電子ビューファインダー 電子ビューファインダー(EVF)を内蔵。直射日光下などでモニターが見えにくくても、快適に撮影できます。 視野率は約100%。一般的なエントリークラス一眼レフと異なり、ファインダーで見たままの範囲を写真に写せます。ファインダー倍率は1.23倍(35mm判換算0.62倍)で、より見やすくなりました。 一眼レフの光学ファインダー(OVF)では、レンズの明るさなどによって暗い場所で被写体が見えづらくなりますが、電子ビューファインダーなら適度な明るさで表示されるため、撮影を妨げません。236万ドットの高精細有機ELを使用しており、ファインダー内の映りも細かな部分までくっきりと鮮やかです。 また露出やホワイトバランスの変更がリアルタイムで見られるため、仕上がりのイメージを確認しながら撮影することが可能です。 液晶パネルをなぞってピント位置を決める新機能“AFターゲットパッド”の操作も、このファインダーで一層快適に行えます。 ![]() ![]() 充実のクリエイティブ撮影機能 簡単に写真表現の幅を広げられる撮影機能を、多数搭載しています。 I) アートフィルター (フィルター全14種、アートエフェクト全9種) 印象的なフィルター効果を楽しめる、オリンパスカメラの人気機能。アートエフェクトとの多様な組み合わせが可能です。静止画にも動画にも適用できます。 II) フォトストーリー (全5パターン) 複数の写真を1枚に組み合わせ、切り取った瞬間をひとつの物語として表現できる機能です。 III) ライブバルブ・ライブタイム 光の動きを流れるような線状で撮影します。光の変化をモニター上で確認できるので、気軽にライトアートの撮影に挑戦できます。 ![]() IV) ライブコンポジット(比較明合成) 明るさが変化した部分のみを合成する撮影機能です。光の変化をモニター上で確認できるので、特別な知識のない初心者の方でも簡単に星景や花火、蛍などを鮮明に美しく撮影できます。 ![]() その他の特長 ・画像シェアやスマートフォンでのリモコン操作も可能な内蔵Wi-Fiと専用アプリ「OLYMPUS Image Share」 ・夜景を背景にした記念撮影を確実に残せる内蔵フラッシュ ・被写体に合わせてカメラが撮影シーンを自動判別し、最適な写真に仕上げる“iAUTO” ・小型、高画質で豊富なラインナップを誇る「M.ZUIKO」の交換レンズ ・「OM-D E-M10」に比べ向上した、C-AF(コンティニュアスAF)の合焦率 ・シャッター音が気になる場所で静かに撮影できる“静音モード” ・従来比4倍の解像度を誇る“4K対応タイムラプス動画” ・一瞬を印象的なスローモーションで再生できる“ハイスピードムービー” ・メッセージムービーの撮影と編集をカメラ1台で行える“クリップス” ・ピント位置を変えながら複数枚を連写し、ベストなピント位置の写真を選べる“フォーカスブラケット機能” ・ダイナミックレンジを拡大し、OVFのように逆光時の被写体を確認しやすくなる表示モード“OVFシミュレーション” ・子供目線でのローアングル撮影やハイアングル撮影に便利なチルト液晶 |