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▼ 特徴

高い機動力と高画質を兼ね備えた防塵・防滴構造の小型・軽量ボディー
・システム全体での小型、軽量化
「OM-D E-M5 Mark III」では、手ぶれ補正ユニットに代表される搭載パーツの小型化と高密度実装、消費電力の大幅な改善により小型のバッテリー「BLS-50」を採用し、さらなる小型・軽量化を達成しました。大口径の標準ズームレンズを装着しても、旅行に手軽に持って行けるほどコンパクトに収まります。三脚が使えない場所での長時間の撮影でも、体力的な負担が少なくシャッターチャンスを狙い続けることができます。また、高い解像力と小型、軽量さを兼ね備えた交換レンズのラインアップも充実しています。

・「OM-D E-M1 Mark II」譲りの高画質
「OM-D E-M1 Mark II」と同じく、約2037万画素のLive MOSセンサー、最新の高速画像処理エンジン「TruePic VIII」を搭載、強力な手ぶれ補正機構、周辺まで高い解像度を誇る「M.ZUIKO DIGITAL」レンズとの組み合わせにより、高感度でもノイズが少なく、周辺まで歪みの少ない高画質を実現しています。

・高い防塵・防滴・耐低温性能
ボディー各部にシーリングを施し、高い防塵・防滴・耐低温性を備えた「OM-D E-M5 Mark III」であれば(※1)、撮影環境を気にすることなく、安心して撮影に集中することができます。またイメージセンサーのフィルターを30,000回/秒以上振動させてゴミやホコリを除去するSSWF(スーパーソニックウェーブフィルター)も搭載、ゴミやホコリが写真に映り込むといったトラブルを大幅に低減しています。

・「OM-1」譲りの“デルタカット”
小型、高性能のシステム一眼レフとして一世を風靡した「オリンパス OM-1」(※2)の特徴であるファインダー部分の“デルタカット”を採用、高級感を感じさせるフォルムとなっており、“カメラを持つ喜び”を感じさせるデザインに仕上げました。またグリップ部を大きくし、背面のサムレストと合わせることでホールディング性を向上させています。
※1 装着するレンズも防塵・防滴性を備えた「M.ZUIKO DIGITAL」レンズの使用が前提になります
※2 1972年に発売された35mmフィルムを使用するレンズ交換式一眼レフカメラ(発売当初の名称は「M-1」)

プロフェッショナルモデルと同じ121点オールクロス像面位相差AF
・ピント合わせの自由度を広げる121点の測距ポイント
プロフェッショナルモデル「OM-D E-M1 Mark II」と同じ、画面内のさまざまなポイントでフォーカシングが行える121点オールクロス像面位相差AFを搭載しています。一眼レフのように使用レンズの光束制限がないため、装着したすべての「M.ZUIKO DIGITAL」レンズで、絞り開放から被写体の模様に左右されない高精度なフォーカシングを高速に行えます。従来機に対しアルゴリズムの改良により、遠近の被写体が混在するシーンでも背景抜けを起こしにくくなっています。

・動体撮影にも適したAF/AE追従最大10コマ/秒の高速連写
スポーツなどの動きの激しい被写体でも対応できる、AF/AE追従で最大10コマ/秒の高速連写を実現しています。ライブビュー画像だけではなく、撮影した画像からのAF情報を活用するため、不規則に動く被写体や被写体の速度変化に素早く追従することができます。

・高速オートフォーカスを実現するためのレンズ設計
「M.ZUIKO DIGITAL」レンズでは、素早いピント合わせを実現するためにフォーカシングレンズを小型、軽量化、さらに高速・高精度・静音で駆動可能なアクチュエーターを採用しています。これら「M.ZUIKO DIGITAL」レンズの備えるピント合わせの優位性をフルに引き出すのが「OM-D E-M5 Mark III」の高速・高精度AFです。

新開発の小型手ぶれ補正ユニット搭載、高画質を支えるボディー内5軸手ぶれ補正
・最大約5.5段分(※3)のボディー内5軸手ぶれ補正機構
小型・軽量なボディーと高い手ぶれ補正効果を両立させるため、5軸手ぶれ補正ユニットを新開発しました。高感度のジャイロセンサーと画像解析による手ぶれの情報を基に、画像処理 エンジン「TruePic VIII」が補正ユニットを正確に制御して、最大約5.5段分の手ぶれ補正効果を実現しています。ボディー内5軸手ぶれ補正機構により「OM-D E-M5 Mark III」では、装着したすべての「M.ZUIKO DIGITAL」レンズで手ぶれ補正が働きます。角度ぶれ、並進ぶれに加え、レンズ内手ぶれ補正だけでは対応できない回転ぶれも補正することで、手持ち撮影を強力にサポートします。
※3 使用レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」 焦点距離40mm (35mm判換算f=80mm)、CIPA規格準拠 2軸加振時(Yaw/Pitch)

・「5軸シンクロ手ぶれ補正」にも対応
対応レンズ(※4)のレンズ内手ぶれ補正機構とボディー内5軸手ぶれ補正機構をシンクロすることで、より高い手ぶれ補正効果を発揮する「5軸シンクロ手ぶれ補正」に対応、最大約6.5段分(※5)の補正効果を実現し、薄暗いシーンや望遠撮影でも威力を発揮します。
※4 「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO」(2019年10月17日現在)
※5 使用レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」 焦点距離100mm (35mm判換算f=200mm相当)、半押し中手ぶれ補正:OFF、CIPA規格準拠、2軸加振時(Yaw/Pitch)

「ライブコンポジット」などオリンパスならではの多彩な撮影機能を搭載
・長時間撮影をサポートする「ライブコンポジット」
同じシャッタースピードで撮影した複数の画像を重ねて、明るく変化した部分のみ合成、光跡を表現する「ライブコンポジット」(比較明合成)を備えています。この機能により長時間の露光で発生しがちな画面全体が明るくなりすぎる現象も防げます。さらに光跡の状態をライブビューで確認でき、一眼レフでは得られなかった露光状態をチェックしながらの撮影が行えます。

・決定的瞬間を記録する「プロキャプチャーモード」
鳥の飛び立つ瞬間のような、シャッターを切るタイミングの難しい場面をフル画素20Mで記録する「プロキャプチャーモード」を搭載しています。シャッターレリーズ時から最大14コマ分遡って記録、「プロキャプチャーH」に設定した場合は最大30コマ/秒の高速で撮影できます。RAW記録にも対応しています。

・接写撮影に威力を発揮する「フォーカスブラケット」(※6)、「深度合成モード」(※7)
「フォーカスブラケット」はピントの位置を細かくずらしながら、1回のシャッターで最大999コマ撮影できる機能です。ピントをずらす量は10段階から設定、また撮影した画像は画像編集ソフトウェア「Olympus Workspace Ver1.1」で1枚に合成できます。絞り込んでの撮影だけでは得られない深度の深い写真を合成でき、撮影時に絞りすぎることもないため画質面でも有利です。さらにカメラ内で写真を自動的に合成する「深度合成モード」を備えています。ピント位置の異なる8枚の写真をカメラ内で合成、手前から奥までピントの合った被写界深度の深い写真を撮ることができます。
※6 マイクロフォーサーズAFレンズ対応
※7 対応レンズに関してはメーカーウェブサイトをご参照ください

・50M相当の高解像度の写真が撮影できる「三脚ハイレゾショット」
0.5ピクセル単位でイメージセンサーを動かしながら連続で8枚撮影、その画像を合成して50M相当の高解像度の写真が得られる「三脚ハイレゾショット」を搭載、風景やスタジオでの商品撮影などより高精細の写真が必要な際に威力を発揮します。

その他の特長
・撮影に集中できるきれいなビューファインダー
約236万ドットの色鮮やかで高コントラストな有機ELパネルと、周辺まで歪みの少ないEVF光学系を採用しています。それにより正確なフレーミングができ、撮影に集中できます。アイポイントが長いためメガネをかけていてもフレーミングの全容を確認できます。

・アクティブなカメラワークでも安定した4K動画が撮影できるOM-Dムービー
像面位相差AFセンサーの情報を活用し、動画に最適なフォーカシングを実現しています。4K30Pの高画質動画記録も可能です。5軸手ぶれ補正に電子手ぶれ補正を組み合わせることで、アクティブなカメラワークを行っても特別な装備なしで手ぶれの少ない安定した動画撮影が行えます。

・明るい屋外でも大口径レンズで大きなボケを楽しめる最高1/8000秒高速メカシャッター
最高1/8000秒の高速メカシャッターを搭載し、明るい屋外で大口径レンズを使用する場合でも、レンズの開放域が使え、ボケを活かした表現が楽しめます。

・撮影テーマを選ぶだけでイメージ通りの写真が撮影できるSCN(シーン)モード
SCNモードは、6つのテーマから1つを選び、次に撮りたいシーンに最も近いアイコンを選択するだけで、最適な設定を呼び出すことができます。

・写真表現の幅を広げる多彩なアートフィルター
簡単な操作でクリエイティブな写真が撮影できるアートフィルターを全16種類搭載しています。液晶モニターでフィルターの効果を見ながら、より自分好みに仕上げることができます。

・あらゆる照明のフリッカーに対応する「フリッカーレス撮影」(※8) 「フリッカースキャン」
人工照明下での明滅周期を検出、明るさのピークに合わせてシャッターを切るよう制御、連写コマ間の露出ムラ、色ムラを抑える「フリッカーレス撮影」を備えています。また電子シャッター使用時に生じる縞模様現象を抑えるため、シャッター速度を細かく設定できる「フリッカースキャン」を搭載しています。
※8 明滅周期が100Hz、120Hzのフリッカーに対応。メカシャッター時に利用できます。連続撮影速度が遅くなることがあります

・Bluetooth(R)によるスマートフォンとの簡単Wi-Fi接続
Bluetooth(R)により、スマートフォンアプリ「OLYMPUS Image Share」(OI.Share)を起動するだけで、カメラとスマートフォンのWi-Fi接続を自動的に確立し、Wi-Fi通信で撮影した画像をスマートフォン上で確認、転送できます。また、カメラ上でシェア予約をしておくことで、自動的に撮影した画像をスマートフォンに転送可能です。

・好みに合わせられるカスタム設定
使用頻度の高いカメラ設定をカスタムモード (モードダイヤルのC)にあらかじめ登録できる機能です。登録後、モードダイヤルをCの位置にするだけで、登録した内容のカメラ設定で迅速に撮影できます。

・USB充電でカメラ本体内のバッテリーへの充電が可能
移動時など、カメラを使用していないときに、USB端子経由でカメラ内に装てんされたバッテリーへの充電が行えます。