1.「OLYMPUS PEN」から継承する上質なデザイン プレミアムデザインカメラの名にふさわしい上質感を追求し、ご好評をいただいているミラーレス一眼「OLYMPUS PEN」と世界観を共有しました。上面部や主な操作部にはアルミ合金を使い、ボディーカラーに応じた金属感を出す仕上げを施しています。レンズの鏡枠周囲と台座部には、ダイヤカット加工を施工し、ボディー前面には、丈夫でしなやかな素材のシンセティックレザーや、削りだしのモードダイヤルを採用するなど、細部にまでこだわった造りとなっています。「OLYMPUS PEN」同様に、男女、世代を問わず、幅広いユーザー層に満足していただける上質な仕上がりとしました。 操作面ではホールド性を高めるため、ボディーの前面、背面いずれにもグリップを備えています。指に良く馴染むようなデザインとなっているため、望遠撮影でもしっかりと構えることができます。 ![]() 2. 広角25mm(※35mm換算)から望遠600mm(※35mm換算)の光学24倍(超解像48倍)高性能ズームレンズ 広角25mm(※35mm換算)から望遠600mm(※35mm換算)の全領域において画質を高めるため、一眼レンズにも使われている色収差を抑えるEDレンズや、DSAレンズ、HDレンズ、EDAレンズといった高性能硝材を贅沢に使用しています。レンズを構成する5群全てを駆動させ、ズーミングとピント合わせをより効率的に行う機構の搭載により、高倍率ながら高解像で各種収差も少なく、同時に小型化されています。 ![]() 高感度・高速駆動の裏面照射型CMOSセンサーとフラグシップ機「OM-D E-M1」に搭載しているデジタル一眼用の高性能な画像処理エンジン「TruePic VII」の組み合わせからなるiHSテクノロジーで高感度、低ノイズ、高速AFが可能です。 また、望遠域で被写体に40cmまで近づけるテレマクロ機能を搭載しており、近づけない被写体もマクロで大きく撮影できます。 ![]() 3.夜景撮影をサポートする光学式5軸手ぶれ補正 一般的なコンパクトカメラの手ぶれ補正は、前傾後傾(ピッチ)、左右回転(ヨー)の2軸の角度ぶれだけを補正しますが、「STYLUS SH-2」では「E-M1」の光学式手ぶれ機構をベースに、静止画・ムービーの両方に対応した光学式5軸手ぶれ補正を搭載しています。2軸の角度ぶれのみならず、レンズの中心軸周りの光軸回転ぶれと、マクロ撮影で起こりやすいカメラが上下や左右に動くことにより生じるシフトぶれを光学的に補正することで、合計5つのぶれを高精度に抑えます。 この5軸手ぶれ補正に新搭載の「夜景キャプチャーモード」を使用すれば、暗所撮影時に発生しがちな手ぶれを低減し、被写体を正確に捉えることができます。また、ムービー撮影時は、この光学式5軸補正に加えて、電子的にも5軸の補正を行うハイブリッド手ぶれ補正となります。これにより歩行中の撮影で発生しやすいゆっくりとした大きな手ぶれも補正し、その性能は最新のビデオカメラに匹敵します。子供を追いかけながらの撮影や揺れる乗り物からの撮影でも安定した撮影が可能です。 ※ 静止画・ムービーともに光学式手ぶれ補正を行うカメラとして 2014年3月31日時。オリンパス社調べ ![]() 4.あらゆる夜景シーンを最適なモードで撮影できる「夜景キャプチャーモード」 撮影が難しい暗所からユニークな夜景撮影までそれぞれのシーンに適した5種類のモードから選択できる「夜景キャプチャーモード」を新たに搭載しました。あらゆる夜景シーンを美しく捉えます。また、「夜景キャプチャーモード」使用時にムービーボタンを押すと、階調特性を夜景に最適化した動画を撮影できます。 ![]() 1) 夜景&人物 夜景を背景にした記念撮影に適した設定です。フラッシュをオンにして撮影すれば、手前の人物から奥の夜景まで美しく捉えます。 2) 夜景 夜景を撮影するのに適した設定です。通常の撮影よりも遅いシャッター速度になるため、三脚を使用して撮影します。暗い状況でも多くの光を取り込めるため画像を明るく鮮やかに再現します。 3) 打ち上げ花火 夜空の花火を撮影するのに適した設定です。通常、花火を撮影する際には、カメラの細かい設定が必要ですが、この「打ち上げ花火」モードを選択すれば、カメラが自動的に花火撮影に最適な撮影設定を行います。三脚でカメラを固定して撮影します。 4)手持ち夜景 1回のシャッターで複数枚を高速連写し、高精度に重ね合わせて1枚の画像に生成します。 暗い部分もノイズや手ぶれを軽減し鮮やかな夜景写真に仕上がります。長時間シャッターではないため、高効率の光学式5軸手ぶれ補正とあいまって、三脚を使わず、手持ちで撮影できます。また、夜景と人物を同時に撮影する際には、フラッシュを発光させて手前の人物を明るく撮影した画像と、背景の夜景を自動合成して、人物と夜景の両方を美しく撮影できます。 5)ライブコンポジット 連続撮影した複数枚の画像から明るく変化した部分のみを合成することで、星の日周運動から花火、街灯などの美しい光跡を表現できます。また、ペンライトを使って光文字を書くライトアートなどのユニークな撮影も楽しむことができます。シャッターボタンを押せば撮影が始まり、仕上がりをモニターで確認しながら簡単に撮影できます。 ![]() 5.スマートフォンとの連携で画像の転送、シェア、リモート撮影を実現する内蔵Wi-Fi Wi-Fiを内蔵しており、iPhone、Android対応スマートフォンアプリ「OLYMPUS Image Share」を使用して、カメラとスマートフォンを接続させます。カメラで撮った写真をその場で転送し、SNSなどにシェアできるのに加え、スマートフォンをリモコン代わりに使うことができます。スマートフォンのライブビュー画面を確認しながらP、iAUTOや夜景キャプチャーモードの各モード撮影できるほか、タッチAFシャッターやズーム操作、連写、セルフタイマー、インターバル撮影が行なえます。 初期設定は、カメラのモニターに表示されたQRコードをスマートフォンで読み取るだけの簡単ステップで設定完了し、2回目以降は、Wi-Fiボタンを長押しするだけでスマートフォンと接続されます。 ![]() ●その他の特長 4種類のアドバンスムービーモード 1) フルHD60Pムービー※1 秒間60フレームのフルハイビジョン撮影が可能です。動きの速いスポーツシーンなど、自然でなめらかなムービー撮影を行うことができます。動きのない風景の撮影やファイルサイズを抑えたい時は、30Pサイズに切り替えが可能です。 2)タイムラプスムービー※1 ※2 花の開花、人の流れ、雲の動きなどを定点観測できる、タイムラプスムービー機能を搭載。撮影時間を5分から5時間の間に設定して撮影すると、それを20秒に短縮した動画として記録します。また、アート フィルターやピクチャーモードの効果を付ける事もできます。さらに暗いシーンに対応した「夜景タイムラプスムービー※3」も新たに搭載しました。星や月の動きなどもより高画質に撮影します。 3)フォトインムービー※1 フルハイビジョンムービーでの記録中、フル画素(1600万画素)の高画質な写真も同時に撮影できます。発表会の演奏や運動会の競技など撮りなおしのできないシーンも同時記録でしっかり残します。 ![]() 4)最高240fpsハイスピードムービー※4 240fps(HVGA:432 x 324)、120fps(HD:1280 x 720)のハイスピードムービー※4を撮影することができます。瞬間的な動きも鮮明なムービーでの撮影が可能です。再生時には一瞬の動きをスローモーションで確認することができます。 ● ひとつのシーンを複数視点で切り取る、新しい表現「フォトストーリー」 ● 表現力を高める7種類の「アートフィルター」 ● 絞りとシャッター速度を自分で設定できる「M(マニュアル)モード」 ● 作品作りに適した「RAW」撮影に対応 ● TVモニターに撮影画面を写しながら操作できる「ライブビューHDMI出力」 ● 撮りたい被写体にタッチするとピントが合い、シャッターが切れる簡単タッチ操作 ● 複数枚を合成して自然な明るさを表現する「HDR逆光補正」 ※1 1080 60p / 1080p / 720pの動画撮影は、29分またはファイルが4GBになると自動的に撮影を終了 します それ以外の設定での動画撮影は、ファイルが4GBになると自動的に撮影を終了します ※2 1080P、720P、VGAより選択できます 最大フルHD30fpsで記録します ※3 タイムラプスムービー撮影中に、撮影シーンが暗くなると、自動的に「夜景タイムラプスムービー」に 切り替わります ※4 1回での撮影時間は20秒に制限されます |