1.高精細20.3M Live MOSセンサー&世界最高(※1) 6.5段(※2)ボディ内手ブレ補正で、高解像かつ高品位なLUMIX史上最高画質を実現 ・ARコーティングで効果的にフレアを抑制し、高画質を実現した「20.3M Live MOSセンサー」 有効画素数約2033万画素のLive MOSセンサーを搭載。ローパスフィルターレス設計による細部まで美しく忠実に描写するリアルな解像力と、4K/60pの動画記録にも対応した高速読み出しで高画質・高速性を実現しました。 また、センサーの表面にAR(Anti Reflection)コーティング処理を新たに施し、逆光の撮影時もセンサー面で起こりやすい反射を抑え、効果的にフレアを抑制します。 ・ヴィーナスエンジン ヴィーナスエンジンは、「マルチピクセル輝度生成」と「インテリジェントディテール処理」により、交換レンズの持つ解像性能を余すことなく再現するだけでなく、センサーからの信号処理フローを最適化させることで、従来機(DMC-GH4)に比べダイナミックレンジが拡大しました。また、新たに明度別の制御が可能になった「新3次元色コントロール」により、被写体の豊かな色調を再現しながら、肌や青空などはよりスムーズな階調表現を実現しています。 ・世界最高(※1)の6.5段(※2)の補正効果を実現したボディ内手ブレ補正 従来の「高精度ジャイロセンサー」の信号からだけでなく、撮像センサーや加速度センサーから得られる情報をもとに手ブレを演算するアルゴリズムを開発・搭載することで、ボディ内手ブレ補正(B.I.S.)は世界最高(※1)の6.5段分(※2)の補正効果を実現。また、高精度ジャイロセンサーの情報を用いて手ブレ補正を最適に制御する「Dual I.S. 2」で、望遠域まで6.5段分(※5)の補正効果を実現しました。 ・約80M画素の高解像写真を生成する「ハイレゾモード」 ボディ内手ブレ補正(B.I.S.)の機構を活かして、センサーを動かしながら8回連続で自動撮影し、カメラ内で自動合成処理を行う「ハイレゾモード」を搭載。通常撮影時の約2033万画素に比べて4倍の画素数を持つ約80M画素相当の高解像写真を生成し、細かなディテールまで美しく描写するので、被写体の持つ精細感や臨場感を最大限に記録することができます。 2.決定的瞬間を撮り逃さない機動力 世界最速(※3)AF約0.04秒(※4)と高速連写 ・世界最速(※3)約0.04秒(※4)AFを実現 LUMIX独自の空間認識技術(DFD*テクノロジー)と新たに搭載された120fps対応のLVF(ライブビューファインダー)により、AF合焦速度は世界最速(※3)の約0.04秒(※4)を実現しました。動体に対するAF追従性能を向上させ、演算アルゴリズムの進化により奥行き方向の距離検出精度も向上し手前に向かってくる被写体にもしっかりとフォーカスします。 *Depth From Defocusの略 ・超高速連写 AF追従連写(AFC) 約20コマ/秒(※6)、AF固定連写(AFS) 約60コマ/秒(※6) 高速化を遂げたLive MOSセンサーとヴィーナスエンジンにより、さらなる高速連写が可能になりました。超高速の電子シャッター連写機能は、AF追従連写(AFC)で約20コマ/秒(※6)とAF固定連写(AFS)で約60コマ/秒(※6)の超高速連写を実現。また、センサーのフル画素約20M画素での記録が可能で、RAW記録にも対応しています。 ・「人体認識」機能により進化した顔・瞳認識AF 従来の顔・瞳認識AFを進化させ、被写体の顔が正面を向いていない場合でも、人体と認識することを可能にしました。ディープラーニング技術を用いることで従来では難しかった人物に対するAF性能を向上させました。これにより、今までフォーカスが難しかった顔が隠れているシーンや後ろを向いたときでもしっかりとピントを合わせます。 ・約18M高画質連写の「6Kフォト(※9)」&秒間60コマ超高速連写の「4Kフォト(※9)」 約18Mの高画素で、秒間30コマ高速連写の「6Kフォト(※9)」機能を搭載。高画質6Kフォト(※9)はA1サイズまでプリント引き伸ばしが可能です。また、「4Kフォト(約8M)(※9)」は、驚異の秒間60コマ高速連写に進化し、肉眼では捉えられない瞬間を狙うことができます。 3.直感的に操れ、撮影に集中できる優れた操作性&デザイン ・約368万ドット高精細OLEDファインダー 倍率約0.83倍(※7)を備えた約368万ドット高精細OLEDファインダーを搭載。ファインダー倍率は約0.83倍(※7)のほか、約0.77倍(※7)、約0.7倍(※7)の3段階(「V.MODE」ボタン)での切換えが可能。状況に応じてファインダー倍率を切換えられます。さらに最高フレームレート120fpsかつ最短表示タイムラグ0.005秒による高速表示を実現しています。また、ファインダー、モニターともに「ナイトモード」を新搭載。天体撮影のような長時間の暗所での撮影時でも目への刺激を抑えます。ナイトモードはファインダーとモニターで個別に設定することができます。 ・カメラの設定値を一目で確認できるステータスLCD 本体天面にステータスLCDを新搭載。F値、シャッタースピード、ホワイトバランス、露出補正など基本的な撮影設定をはじめ、静止画の記録残数や動画の記録可能時間、本体やバッテリーグリップのバッテリー残量を確認できます。モニターやファインダーを見ることなく設定を確認でき、よりスピーディな撮影をサポートします。 ・設定切換を素早くできるファンクションレバー&撮影者の意図を確実に反映するボタンレイアウト よく切り替える機能を登録できる「ファンクションレバー」をボディ正面に新搭載し、モニターを確認することなく即座にファンクション設定の切換が可能です。またシャッターボタンやホワイトバランスボタン、ISOボタンなどのトップオペレーションから、カメラ背面のコントロールダイヤルや、AF時に親指でフォーカスエリアを変更できるジョイスティック、Fnボタンまで撮影者の意図を確実に反映するための最適なボタン配置を行いました。 ・強靱さと機動性を表現したプロダクトデザイン カメラデザインは、ひとつの金属塊から大胆に削り出したような強靭さと手に持った瞬間にカメラと一体になれるようなシームレスで機動性のあるプロダクトデザイン。モードダイヤル部の「赤」のラインは、写真表現者の情熱を表し、LUMIX一眼の新たなアイデンティティとして象徴的にレイアウトしています。グリップ部は、複数の3Dプリントモデルを作成して試作を重ね、あらゆる状況で確実にホールドできるエルゴノミックで理想的なグリップ形状とグリップテクスチャーを採用しました。カラーリングは、ハイエンドカメラにふさわしい重厚な漆黒塗料を施すことで「黒」を追求して存在感を持たせ、LUMIX静止画フラグシップモデルとしての風格と道具としての信頼性を表現しています。 4.撮影者をサポートする信頼性・堅牢設計 「防塵・防滴(※8)設計」と軽量かつ耐久性のある「マグネシウム合金フレーム」採用、「シャッター耐久回数20万回」、マイナス10℃の「耐低温設計(※10)」など、過酷なフィールドでの撮影環境に対応できる仕様です。また、2基のSDカードスロットを搭載したことで、2枚のSDカードを使用したさまざまな記録方式に対応。順次(リレー)記録・バックアップ(サイマル)記録・振り分け記録の中から、撮影現場や撮影状況に合わせ最適な方式を選択することで、データ管理を強力にサポートします。 【上記以外の主な特長】 ・AF追従性能が向上したメカシャッター「9コマ/秒高速連写」 ・カメラ制御PCソフト「LUMIX Tether」によるUSBテザー撮影に対応 ・スマートフォンとのかんたんペアリング、省エネで常時カメラと接続できる「Bluetooth 4.2」 ・混信耐性に強くなった「Wi-Fi 5GHz(802.11ac)」 ・防塵・防滴・耐低温設計で縦位置撮影しやすい「バッテリーグリップ(別売)」 ・フィット性・遮光性に優れた「大型アイカップ(別売)」 ※1:デジタルカメラとして。2017年11月16日現在。2018年1月25日発売予定。 ※2:CIPA規格準拠(Yaw Pitch方向:焦点距離f=60mm、35mm判換算 f=120mmのとき、H-ES12060使用時) ※3:レンズ交換式デジタルカメラとして。2017年11月16日現在。 2018年1月25日発売予定。 ※4:CIPA規格準拠(LVF120fps駆動時、H-ES12060使用時)。 ※5:CIPA規格準拠(Yaw Pitch方向:焦点距離f=140mm、35mm判換算 f=280mmのとき、H-FS14140使用時)対応レンズのファームアップが必要です。 ※6:連続記録枚数は50コマまで。電子シャッターに固定されます。条件によっては、コマ速が落ちることがあります。 ※7:35mm判換算。 ※8:パナソニック社製防塵・防滴対応レンズ装着時。 ※9:6Kフォト、4Kフォト(秒間60コマ記録)は、連続記録時間が10分を超えると記録停止します。 ※10:-10℃耐低温設計の別売レンズH-E08018、H-ES12060、H-ES200、H-HSA12035、H-HSA35100使用時。 |