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自然で高い解像感を実現するフルサイズ CMOSセンサー |
▼ 特徴 |
1.作品の幅を広げる高画質・表現力 [高度なデジタル技術による高画質] ●フルサイズ ローパスフィルターレスセンサー S1Rは、高画素な4730万画素(有効画素数)の35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載。ローパスフィルターレス設計により限界解像性能が向上し、自然でありながらも細部まで美しく忠実に描写する圧倒的な解像力とフルサイズならではの奥行きや立体感を実現します。 S1は、2420万画素(有効画素数)の35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載。ローパスフィルターレス設計による精緻な描写性能と、高感度撮影時のディテール描写に優れています。また、S1R/S1ともにセンサーの表面には、AR(Anti Reflection)コーティング処理を施し、逆光の撮影時もセンサー面で起こりやすい反射を抑え、フレアを効果的に抑制します。さらにセンサーの高速読み出しにより、フルサイズミラーレス一眼カメラとしては世界初(※1)となる4K/60pの動画記録や、ハイスピード動画(4K:最大2倍スロー、FHD:最大6倍スロー)を実現しました。 ※1:2019年3月23日発売予定。 ●ヴィーナスエンジン S1R/S1に搭載のヴィーナスエンジンは、フルサイズセンサーの性能を最大限に引き出すため、マルチピクセル輝度生成とインテリジェントディテール処理により、交換レンズの持つ解像性能を余すことなく再現するだけでなく、センサーからの信号処理フローを最適化させることで、広いダイナミックレンジを実現しています。また、明度別の制御が可能な新3次元色コントロールにより、被写体の豊かな色調を再現しながら優れた階調表現を実現します。さらに、マルチプロセスNRにより、解像感・質感を維持しながらノイズを抑えることが可能で色補正精度も高く、被写体の微妙なグラデーションのニュアンスまで忠実に再現します。 ●6段(※2)分の補正が可能な手ブレ補正システム「Dual I.S. 2」 S1R/S1のボディには、手ブレをより正確に検出できる高精度ジャイロセンサーを搭載。さらにジャイロセンサー信号と撮像センサーや加速度センサーから得られる情報をもとに手ブレを演算する制御アルゴリズムによって、5軸ボディ内手ブレ補正(B.I.S.)は5.5段(※3)の補正効果を実現しています。また、高精度ジャイロセンサーが検知したブレ情報をもとに、B.I.S.とレンズ内手ブレ補正(O.I.S.)を連動制御させる「Dual I.S. 2」に対応。これにより中望遠~望遠域でも、6段(※2)という高い手ブレ補正効果を実現しています。 ※2:CIPA規格準拠。Yaw/Pitch方向:焦点距離 f=200mm、S-R70200使用時。 ※3:CIPA規格準拠。Yaw/Pitch方向:焦点距離 f=50mm、S-X50使用時。 ●高精度・高速・高耐久のシャッター機構採用 金属部品を中心に構成することで剛性を高めたシャッター機構は、高速・高精度な1/8000秒を実現するとともに、フラッシュ同調速度1/320秒(※4)を実現し、フラッシュ撮影の可能性を広げます。 さらにシャッター耐久性能も約40万回を達成し、S1R/S1ともにプロ現場に応える仕様です。 ※4:ガイドナンバーが減少、Mモード/Sモード時のみ。 ●高速約0.08秒(※5)AFと高度な動体追従性能を実現 LUMIX独自の空間認識技術(DFD*テクノロジー)と120fps対応のLVF(ライブビューファインダー)により、AF合焦速度は約0.08秒(※5)を実現しました。そしてAF追従性能は、空間認識技術でピントの合っている領域を抽出し、その領域を動きベクトルによって被写体の位置を検出・予測することで狙った被写体を正確に追い続けるので、動体に対しても優れています。また空間認識技術と奥行き方向のコントラストAFの組み合わせにより距離検出精度も高く、奥から手前に向かってくる被写体もしっかりとフォーカスし続けます。また、低照度の撮影環境でも-6EVまで(※6)AFが働き、より正確なピント合わせが可能です。 * Depth From Defocusの略。 ※5:CIPA規格準拠。S-R24105使用時。 ※6:ISO100換算、F1.4、AFS ●高精度なピント合わせが可能な自動認識によるAF性能 カメラが人の顔を検知し、瞳を認識して自動でピントを合わせる顔・瞳認識AFに加え、被写体の認識アルゴリズムに、AI分野の先進技術であるディープラーニングを応用した人体認識AFを搭載し、人物に対する高いフォーカス性能を実現しました。被写体の顔が正面を向いていない場合でも人体と認識し、顔が隠れているシーンや後ろを向いた場合でもシームレスにピントを合わせ続けるため、構図や表情に集中したポートレート撮影が可能となります。さらにS1R/S1では人間だけでなく新たに動物(※7)をAFの被写体として認識できるようになり、さまざまなフィールドの撮影をサポートします。 ※7:認識できるのは鳥、イヌ科(オオカミなどを含む)、ネコ科(ライオンなどを含む)の動物です。 [新たな表現を切り開く「HLGフォト」「ハイレゾモード」機能を搭載] ●ダイナミックレンジの広い写真をHDRディスプレイで鑑賞する次世代の写真スタイル HLGフォト HLGフォトは、HDRの代表的な規格であるHLG(ハイブリッドログガンマ)に基づいてHDRの静止画を生成する革新的な機能です。ダイナミックレンジの広いHLG階調で記録し、高輝度のHLG対応ディスプレイで再生することによって、従来よりもハイライト/シャドウ部のディテール再現性が大幅に向上。プリントでは表現できない光の”眩しさ”や”きらめき”までも再現できるほか、色域の拡大によって木々の緑なども色彩豊かに再現でき、臨場感ある映像世界に没入できます。 ●高解像写真を生成するハイレゾモード(※8) ボディ内手ブレ補正(B.I.S.)の機構を活かして、センサーをシフトさせながら8回連続で自動撮影を行い、カメラ内で自動合成処理するハイレゾモード(※8)を搭載しました。通常撮影時に比べて4倍の画素数にあたる画像サイズで、S1Rは最大約187M相当、S1は最大約96M相当の高解像写真を生成。細かなディテールまで美しく描写し、被写体の持つ精細感や臨場感を最大限に記録することができます。さらに、動く被写体の場合は、動きのある領域は合成処理を行わず、1枚目の撮影画像のみを適用し、残像を抑制することが可能で通常撮影に近い自然な写真表現を実現します。 ※8:SILKYPIXなどのソフトウェアでRAW現像する必要があります。 ●コントラストと彩度を抑えた「フラット」をフォトスタイルに新搭載 撮影したいイメージに合わせて効果選択ができるフォトスタイルに、コントラストと彩度を抑えた「フラット」を新たに搭載。色や明るさによる変化を極力抑えた、やわらかな表現を可能にします。 ●撮影シーンや被写体に合わせて選べる横縦比 3:2、4:3、16:9、1:1のほか、65:24(※9)と2:1(※9)の横縦比が選択できるようになりました。撮影シーンや撮りたい効果によって横縦比が選択でき、撮影時に仕上がりを確認しながらパノラマ写真画角での撮影も可能です。 ※9:iAモードや連写、HLGフォトなど、一部の機能とは併用ができません。また、APS-C用レンズ装着時は設定 できません。 [更に表現の幅が広がるフルサイズのミラーレス一眼カメラとして世界初(※1)4K/60p動画記録を実現] ●高品位な4K/60p動画記録を実現 フルサイズセンサーによる4K/60p動画記録が可能です。さらに用途に応じて、3つのモードを選択できます。「FULL」(※10)は、CMOSセンサー全域よりやや狭い画角で記録。「APS-C」は、解像度を優先し、浅い被写界深度撮影ができるSuper35mm画角で記録。「PIXEL/PIXEL」(※10)は、センサーの1ピクセルを動画の1ピクセルにして記録できます。またS1は、4K/30p動画を時間無制限(温度制限あり)で記録できます。 ※10:DC-S1は、4K/60p動画記録で「FULL」「PIXEL/PIXEL」、4K/30p、24p動画記録で「PIXEL/PIXEL」を選択できません。 ●映像表現の幅を広げるHLG方式のHDR動画記録に対応 S1は、HDR(High Dynamic Range)に関する国際標準規格(ITU-R BT.2100)のひとつである「ハイブリッドログガンマ(Hybrid Log Gamma:HLG)」方式のHDR動画記録に対応。高精細で立体感のあるダイナミックレンジの広い映像表現を可能にします。 ●4:2:2 10bit 動画記録(※11)とV-Log(※11)に有償対応(S1のみ) S1は、別売を予定しているアップグレードソフトウェアキーを使用いただくことで、4:2:2 10bit記録(※11)およびV-Log記録(※11)が可能となります。4:2:2 10bit記録(※11)はカラーグレーディング時の微妙な色調整、ダイナミックな色変換、CG合成用の高品位な素材記録など、プロフェッショナル用途に最適な記録フォーマットであり、4:2:2 10bit 4K/30p動画記録(※11)を、本体内部のXQDカード、SDメモリーカードに記録することが可能です。また、本体内部記録をしない場合は、4:2:2 10bit 4K/60p(※11)でのHDMI出力も可能です。また映像制作の編集工程で自由度の高いカラーグレーディングができるV-Log(※11)機能に対応します。 ※11:有償アップグレード予定。 2.撮影に集中できる直感的な操作性、様々な環境下にも適応した堅牢性 [プロ仕様の操作性] ●大型・高精細リアルビューファインダー / ステータスLCD / 3軸チルトタッチモニター ファインダーは約576万ドットの高精細OLEDパネルを採用。ファインダー倍率約0.78倍かつパナソニック社の光学技術を活かしたファインダー内のレンズにより自然な明るさで、周辺までの歪やコントラストの低下を抑えた描写を実現するとともに、的確な色再現性と最高フレームレート120fpsかつ最短表示タイムラグ0.005秒による高速表示に対応し、人間の視覚に迫る大型・高精細の「リアルビューファインダー」を実現しています。またファインダー倍率は約0.78倍のほか、約0.74倍、約0.70倍の3段階(「V.MODE」ボタン)での切換えが可能。状況に応じてファインダー倍率を切換えられます。そしてファインダー、モニターともに「ナイトモード」を搭載。天体撮影のような長時間の暗所での撮影時でも目への刺激を抑えます。ナイトモードはファインダーとモニターで個別に設定することができます。 ボディ本体天面にはステータスLCDを搭載。モニターやファインダーを見ることなくF値、シャッタースピード、ホワイトバランス、露出補正など基本的な撮影設定をはじめ、静止画の記録残数や動画の記録可能時間、本体やバッテリーグリップのバッテリー残量を確認できます。撮影設定をよりスピーディに確認できるので、撮影に集中できます。 また電源OFF時でも、バッテリー残量や記録残数、記録可能時間の表示が可能です。背面モニターにはルミックス初となる、約210万ドットの3.2型タッチパネル搭載した3軸のチルトタッチモニターを採用しました。モニターがレンズ光軸上から外れることなく撮影でき、縦位置撮影を多用するポートレート撮影にも最適なことに加えて、ローアングル、ハイアングル撮影も自在にできます。新開発の3軸チルト方式は、シミュレーション技術と実機検証に基づいた高いレベルの耐衝撃性も備えています。 ●XQDカード/SDメモリーカード ダブルカードスロット搭載 S1R/S1の2基のカードスロットは、スロット1にXQDカード、スロット2にSDメモリーカードが対応します。高速書き込み・読み出しと堅牢性にも優れたXQDカードは、より大容量のファイルを高速で扱え、快適な撮影をサポートします。また2箇所のメモリーカードを使用して、順次(リレー)記録・バックアップ(サイマル)記録・振り分け記録の中から、撮影状況に合わせて最適な方式を選択でき、撮影現場でのデータ管理も強力にサポートします(※12)。 さらにXQDカードスロットは将来的にCFexpressカード(TypeB)にも対応予定(※13)です。 ※12:AVCHD動画はカードスロット1(XQDカード)に記録できないため、ダブルスロット機能は使用できません。 ※13:DC-S1R/DC-S1での対応には、ファームアップが必要です。 ●卓越したホールド性の実現したグリップ形状 グリップは、3Dプリントモデルによる試作を重ね、あらゆる撮影状況でも確実にホールドできるエルゴノミックなグリップ形状と、手に食いつく深いグリップテクスチャーを採用し、プロが過酷な現場で使用するのに最適なホールド性を実現しました。 ●撮影者の意図を確実に反映するボタンレイアウト シャッターボタンや3連ボタン(ホワイトバランス/ISO/露出補正)などのトップオペレーションや、ファインダーを覗きながら親指でフォーカスエリアをスムーズに変更できるジョイスティック、各種コントロールダイヤルやFnボタンも、プロの撮影意図を確実に反映するための最適なボタン配置に拘りました。また、暗所での設定変更や操作をサポートするボタンイルミネーションを新たに搭載。点灯タイミングは、ステータスLCDバックライトボタンで設定できます。カードスロット蓋も、誤って開かないように二段階操作ロックレバーにしました。そして撮影中に意図しないボタンなどに触れて起こる誤作動を防ぐため、カメラボディ背面に操作ロックレバーを搭載。ボタンやダイヤルの操作を無効にできます。USB端子には、次世代規格USB Type-Cを採用するとともに、USB Power Delivery(USB PD)にも対応し、充電・給電の高速化を実現しています。 [プロ仕様の堅牢性・耐久性] 開発時のシミュレーション技術に基づいた高いレベルでの耐衝撃性能を備えたボディは、軽量かつ耐久性のあるマグネシウム合金外装を採用し、精度の高いシーリング処理の防塵・防滴(※14)設計を施しています。シャッター機構は、剛性を高めることで耐久性能が飛躍的に向上し、シャッター耐久回数40万回を達成しました。またマイナス10℃の耐低温設計(※15)により、過酷なフィールド撮影やプロのハードな使用にも対応できる仕様です。 ※14:パナソニック社製防塵防滴対応レンズ装着時。 ※15:-10℃耐低温設計の別売レンズ、S-X50、S-R70200、S-R24105使用時。 3.卓越した描写性能と立体表現力を実現するLマウントとSシリーズレンズ ●Lマウント S1R/S1は、レンズマウントにライカカメラ社のLマウントを採用しました。Lマウントの大きな特長としては、高い解像性能を実現するための光学設計を可能とする、大口径51.6mmの大きなマウント径、20mmの短いフランジバックであり、レンズ設計の自由度とマウントの強度を高いレベルで両立するバランスの良いマウントといえます。また、カメラボディとレンズ間の高速通信制御、動画記録との親和性の高さが上げられます。 ●Sシリーズレンズ (S PROレンズ / Sレンズ) Lマウント規格のレンズとして新たに開発されたSシリーズレンズは、撮影者の創造性を満足する表現を実現するため、フルサイズイメージセンサーの特性を活かして高い描写性能と立体表現力を追求したレンズシリーズです。さらに、プロユースに応える高速・高精度AFや手ブレ補正機能(Dual I.S. 2)、動画撮影性能にも対応し、ポテンシャルの高いレンズラインアップをご用意します。 S PROレンズは、妥協のない描写性能を重視したシリーズでパナソニック社独自の厳しいレンズ基準を新たに設け、企画、設計開発、製造しており、ライカカメラ社の高い品質基準をクリアし、「Certified by LEICA」認証も受けています。Sレンズは、高い描写性能に加え、機動性やユーザビリティを重視したラインアップになります。 ●ライカカメラ社、株式会社シグマ社との戦略的協業「Lマウントアライアンス」を締結 パナソニックは、ライカカメラ社および株式会社シグマ社と戦略的協業「Lマウントアライアンス」を締結しました。これにより、パナソニックとシグマ社はLマウント規格を利用して自社の製品開発を行うことができ、このレンズマウントを搭載したカメラやレンズを提供することが可能となります。 Lマウントユーザーは、パナソニック、ライカ、シグマで個性の異なる3社のカメラ、レンズから最適なシステムを組み上げることができます。 【上記以外の主な特長】 ●手ブレの状態をシミュレートして表示する「手ブレ状態スコープ」 ●夜間・天体撮影で活用できる「ライブビューブースト」 ●カメラ制御PCソフト「LUMIX Tether」によるUSBテザー撮影に対応 ●スマートフォンとのかんたんペアリング、省エネで常時カメラと接続できる「Bluetooth(R)4.2」 ●混信耐性に強くなった「Wi-Fi(R)5GHz(802.11ac)」 ●スマートフォン用アプリ「Panasonic LUMIX Sync」によるリモート撮影機能 |