- ローパスフィルターレス24M CMOS 目の覚めるような精細描写
K-3は24M CMOSセンサーを搭載。解像感を優先する設計思想から、ローパスフィルターを非搭載としています。24M CMOSセンサーの分解能を余さず活かし、ディテールまで鮮鋭に解像。また階調が豊かで、立体感や空気感、質感の表現にも優れます。

- ローパスセレクター 必要なときだけ偽色・モアレを防ぐ独自機能
光学ローパスフィルターの効果を、独自の原理と技術で実現したのがローパスセレクターです。露光中にCMOSセンサーを微少駆動させることで、偽色やモアレを軽減。ローパスセレクターの効果は、解像感とモアレとのバランスを重視した[ TYPE1]、モアレ軽減を重視した[ TYPE 2]、解像感を重視する[OFF ]から選択することが可能です。ローパスフィルター非搭載カメラの解像感と搭載カメラの安心感、2台分以上のメリットを1台で得られます。

- ペンタックス リアルタイムシーン解析システム AEやAF、画作りを統合する新しい知性
K- 3は、画面内の色分布、被写体の色、動きなどを観察し、AEやオートフォーカス、画像仕上げなどを適切にコントロールすることが可能。そのバックボーンとなるのが、約8.6万画素RGB測光センサーとPRIME IIIを連携させたシーン解析システムです。シーンを総合的に解析することで、苦手なシーンが少ない高精度で安定したAEとWB、オートフォーカスにおける自動追尾などを実現しています。

- 27点(クロス25点)AFシステム 自由な構図で被写体をすばやくキャッチ
測距点は2 7点。うち2 5点はクロスタイプAF です。被写体を捉えやすく、かつ微妙な構図づくりが可能。さらに、大口径レンズ使用時の高精度AF や、肉眼では見えにくい被写体にもピントが合う-3 E V低輝度対応AFを実現しており、撮影が快適です。

- 動体追尾 新シーン解析システムと連携して被写体を追跡
ペンタックス リアルタイムシーン解析システムは、人の動きや色などから被写体の動きを的確に判断し、モニターし続ける能力があります。そのシステムと連動することにより、被写体の動きに合わせて測距点が移動。測距点が高密度に配置されているメリットを活かして、速い動きや高速連写時も高いピント精度を確保します。
- 約8.3コマ/秒高速ドライブ 目にも止まらない瞬間を鮮やかに切り取る
独自の3モーターシステムとミラーバウンド抑制機構、画像処理の高速化により、最高約8.3コマ/ 秒の高速連続撮影を実現。連続撮影後にベストショットを選ぶとき、より多くの選択肢からピントや構図のよい1コマを見つけることが可能です。
- 自動水平補正 カメラの傾きを自動的に補正
カメラの左右の傾きを、CMOSセンサーを回転させて補正。自動で水平に近づけます。補正可能角は最大約±2度(SRオン時は最大約±1度)。手持ち撮影時はもちろん、三脚使用時にも有効です。

- カスタムイメージ 選ぶだけで、思った通りに画像を仕上げられる
11種類のカスタムイメージを用意。表現したい雰囲気や好みの色味が簡単に得られます。それぞれのカスタムイメージは、彩度や色相、キー、コントラスト、シャープネスといったパラメーターをお好みで調整可能。自分だけの表現が、手軽に楽しめます。

- デジタルフィルター 特殊効果を重ねて生まれるマイ・アート
ソリッドモノカラー、ドラマチックアート、ハードモノクロームなどを加え、デジタルフィルターがさらに充実。効果の調整が可能なほか、1枚につき最大20回の処理を重ねることもできます。

- HDR High-Dynamic Range 手持ちのままでHDR撮影が可能
露出が異なる3枚から、広階調な1枚を生成。シーンに応じて露出の振り幅を調整できるほか、画像間のわずかな構図のズレをカメラが自動で位置補正するため、手持ちでもHDR撮影が楽しめます。
- 4K対応インターバル動画 時間を早送りしたような動画を手軽に撮影
一定間隔で撮影した静止画をひとつの動画ファイルで保存。微速度撮影で時間を圧縮し、被写体の変化を鑑賞できます。記録サイズにFull HD、HD、4K(3840×2160)も用意。圧縮形式はMotionJPEG、コンテナ形式はAVI。パソコンで再生が可能です。
- 動画機能 25Pや30P、60iにも対応したFull HDムービー
高感度やレンズ特性、ボケ味を活かしたFull H D動画撮影が楽しめます。60i に対応し、速い動きを滑らかに記録・再生。動画撮影時も、カスタムイメージをはじめとする画作り機能を活用できます。※ファイル形式はMPEG-4 AVC/H.264、コンテナ形式はMOVとなります。
- ボディ内RAW展開 思い通りの画像仕上げをパソコンレスで
AWデータをカメラ内で展開でき、TIFFまたはJPEGで保存できます。その際、ホワイトバランスやカスタムイメージなど各種パラメーターを調整でき、カメラだけで自由な画作りが楽しめます。
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