水深20mで連続2時間の撮影が可能なタフネス設計 気密性の高いボディ構造を採用し、RICOH WGシリーズで最高となる水深20mで連続2時間の水中使用に耐える高い防水性能(IPX8、JIS保護等級8相当に準拠)を実現しています。また、過酷なアウトドア環境下での本格使用に耐える2.1mからの耐落下衝撃性能※1やホコリに強いIP6X(JIS保護等級6)相当の防塵性能、マイナス10℃でも動作が可能な耐寒構造、100kgf(重量キログラム)までの重さに耐える耐荷重構造※2 なども備えたタフネスモデルに仕上がっています。 ※1.MIL-Standard 810F Method 516.5-Shockの測定方法に準じた、RICOH独自の基準(電源ON時、高さ:2.1m、落下面:厚さ5cm合板)への落下テストをクリアしています。 ※2.RICOH試験条件による。 高画質な画像 高感度、低ノイズ特性に優れ、画像信号の高速な読み出しが可能な裏面照射型のCMOSイメージセンサーと高性能画像処理エンジンの採用により、最高ISO感度6400の高感度性能と有効約2000万画素の高精細画像を実現しています。さらに、より解像感に優れたクリアな高画質画像を実現する、“超解像”技術を応用した画像処理機能や、一度に複数枚の画像を撮影、合成してぶれの少ない画像を作る“手持ち夜景”モードも備えています。 高画質・長時間撮影が可能な4K動画撮影機能 3840×2160ピクセルで30fps(フレーム/秒)、記録形式にはH.264を採用した、より高画質で長時間の撮影を可能にする4K動画撮影機能を備えています。従来の動画用手ぶれ補正モード“Movie SR”に加えて、ジンバルを使用しているようなぶれ抑制効果を実現した“Movie SR+”※を新搭載し、より動きの激しいアウトドアアクティビティでの高画質撮影を可能にしています。 ※Movie SR、Movie SR+使用時は画角が狭くなります。Movie SR+は、フルHD(1920×1080)以下の記録サイズで使用できます。 広角28mmからの光学5倍ズームレンズ 焦点距離5~25mm(35ミリ判換算で約28~140mm相当)の光学5倍ズームで、被写体に最短1cmまで近づいての迫力ある近接撮影から、広大な風景まで、様々な撮影シーンを幅広くカバーしています。また、光学ズームと同等の画質を維持したままで画像をさらに拡大し、最大で約40.5倍相当の超高倍率撮影が楽しめる、“インテリジェントズーム”機能、定点観測に便利な“インターバル撮影”機能なども備えています。 近接撮影に便利な6灯の大光量可変リングライト レンズの周りに近距離用のLED補助光を6灯配置しています。接写撮影、近距離撮影時に、より高速なシャッタースピードで手ぶれや被写体ぶれを抑えて撮影できます。さらに、LEDの光量を従来比で最大10倍にアップするとともに、上下左右の各方向の照明のみをオンにすることで、被写体のわずかな凹凸などを強調した、立体的なライティングを可能にしています。 広視野角の3.0型液晶モニター 3.0型(3:2)、約104万ドットの大型で高精細な液晶モニターを搭載しています。外光の反射を抑えて映り込みを軽減するAR(Anti-Reflection)コートをカバー部に施すことで、日差しの強い屋外でも明るく見やすくなっています。また、使用環境に応じて最も見やすい明るさに簡単に調整できる“アウトドアモニター”機能を採用し、さらに快適な視認性を実現しています。 撮影記録に便利なGPS機能を強化 撮影した画像への位置情報記録や移動中の測位ログデータの記録、自動時刻合わせなどが可能なGPSモジュールを内蔵しています。ワンタッチでGPS機能を起動でき、米国のGPSに加えて日本の準天頂衛星「みちびき」、ロシアの衛星測位システム「GLONASS」の受信を可能にしています。さらに衛星航法補強システム「SBAS」信号を利用することで、さまざまな場所、時間で撮影位置をより高精度に記録することができます。また、任意のGPSデータを保持できるGPSロック機能により、建物内での撮影等でも、事前に取得した位置情報を添付して撮影することも可能です。 その他 ・リモコン受光部をボディ前面だけでなく背面にも搭載し、利用用途を拡大 ・カメラの前後左右の傾きを確認できる電子水準器機能 ・新機能の“被写界深度合成”など、被写体にあった設定で撮影できる18種類のシーンモード ・全12種類の“デジタルフィルター”機能 ・任意の撮影設定を記録してモードダイヤルで簡単にセットできる“ユーザー設定” ・広角端で約22mm相当(35ミリ判換算)の撮影が可能になるワイドコンバージョンレンズ「DW-5」(別売)が装着可能 ・無線LAN機能付きSDメモリーカード“FlashAir(TM)”通信ON/OFF機能 ・縦吊りや2点吊りなど使い方に応じてストラップを装着できる3カ所のストラップ穴 ・「建設 CALS/EC(公共事業支援統合情報システム)」における「国土交通省デジタル写真情報管理基準」の指標に準拠した“CALSモード”を搭載し、電子納品に対応可能。 |