瞳にフォーカスを合わせる、ポートレートの撮り方では基本と言える手法ですが、その良し悪しでカメラマンの腕が分かるほど、テクニックが必要とされていました。しかし近年は、デジタル技術の発展によって自動で瞳を検知しピントを合わせてくれる『瞳AF』という機能を搭載したカメラも登場しています。少し前まではその精度も「?」だったのですが、最新の『瞳AF』はプロカメラマンも唸らせるほど正確で高速!その中でも評価が非常に高いソニーの『瞳AF』に注目し、進化と凄さを検証してみました!お子様の写真にも活躍できる機能ですので、ぜひご覧ください!
新着ここまで凄いとは!瞳AFが犬・猫などの動物に対応!撮影動画をUPしました!
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使用機材:SONY α7III + FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
これからの写真が大きく変わる驚愕性能
より速く、正確になった瞳AFが犬・猫など一部の動物に対応!その性能を確かめるべくマップカメラスタッフが愛犬でテストしてきました。その様子を動画撮影してもらったのですが、その動画を見るなりスタッフ一同驚愕。人物と同じように捉えることは想像していましたが、ここまで凄いとは!今までベテランでも難しかった動いている犬の瞳にAFを合わせることがカメラ任せでできるようになりました。これは今後の動物写真が大きく変わる技術進化だと感じます。
使用レンズ:SONY FE 24-70mm F2.8 GM
静止した被写体には○
発売から約4年経つα7IIは未だに人気が衰えない人気機種。このカメラでフルサイズミラーレスデビューをした方も多いのではないでしょうか。そのα7IIにも『瞳AF』が搭載されているのですが、まだこの頃はAF-Sでしか動作しません。「ポーズして!ハイ!チーズ!」のようにピタリと止まっている被写体に対してでしたら正確に捉えてくれると思いますが、動画のように動く被写体では全く対応できていないことがわかります。
使用レンズ:SONY FE 24-70mm F2.8 GM
素早い動きにも即対応!
進化の度合いが凄い!
発売日で言えば約3年の差しかないα7IIとα7IIIですが、瞳AFは全くの別物!ここまで進化したのかと技術革新のスピードに驚きました。被写体認識からピント合わせも非常に早くて正確。突然フレームインしてくる被写体にも素早く対応できています。実用レベルでは満点と言ってもいいレベルでしょう。
使用レンズ:SONY FE 24-70mm F2.8 GM
最高性能の瞳AFが
α6400とα9で使用できる!
α7IIIの瞳AF性能に驚いたのですが、α6400とα9に搭載された最新の瞳AFはさらにその上を行くものでした。レスポンスがさらに向上しただけでなく、後ろ姿の時でもAFは被写体を捉えたまま。さらに瞳AFのポイントを右目と左目で選択も可能。最新のAF技術はここまで来たか!と思わせる凄みを感じました。今後は動物瞳AFの追加もありますので非常に楽しみです。
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